ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、雰囲気が変わった!

いきなり雰囲気が変わりました。理由は? 下の方の解説にありますが、貿易収支が2年半ぶりに黒転したそうです。それと、財務省がインフレ抑制策を強化するという声明が伝わったからだそうです。貿易収支が黒字化したというのは凄いですね。ドン安で輸出が増えた効果でしょう。素晴らしい!


でも、インフレ抑制策についてはどうなんでしょう? 私はもちろん支持します。これは必要なことです。でも、中長期的に効果は出て来るでしょうけど、短期的にはさらに景気悪化にふれますよね。うーん、むずかしい。まあ、具体的にどんなインフレ抑制策を取るのか?ですね。出来高が増えたら買うと決めてたんですよ。明日、ホーチミンの売買代金が1兆ドンを超えたら来週は打診買いします。


ハノイ:市内各地に地下駐車場建設を提案
http://www.viet-jo.com/newsallow/social/110816032926.html
メガスター社傘下のメガスターE&Cは、ハノイ市のホアンキエム区、バディン区、ハイバーチュン区にある各公園に地下駐車場を建設することを同市に提案した。(中略)同市ではこの他、収容能力1600台の駐車場が市内4か所で建設中。この内2か所を旧市街で建設している。各駐車場の駐車料金は自動車1台当たり3000〜5000ドンの予定。旧市街の一部は、歩行者天国になる為、駐車場の需要は更に高まると予想される。当該地区の駐車所が完成し、需要と路上駐車による交通渋滞の軽減などに効果が認められれば、今後も市内各地に駐車場の建設を進めていく方針』


これは素晴らしいニュースです。ハノイには駐車場があんまりないんです。ほとんど路駐。これが渋滞や事故の原因になっています。このメガスターという会社は、先月韓国資本に買収された会社ですよね。ベトナムではシネコンで有名な会社です。


8月17日(水)
ハノイ株式市場 67.41 +1.58(2.40%) 

  売買高5001万8704株/売買代金4801億4300万ドン

  2営業日続伸。上昇銘柄数は136、下落銘柄数75。

ホーチミン株式市場 393.46 +6.98(1.81%) *VN-index

 売買高3932万9602株/売買代金8055億7700万ドン

 2営業日続伸。上昇銘柄数は198、下落銘柄数は40。海外投資家は売り越し。


◉インデックスはともに続伸、HNXの売買高が約2か月ぶりに5000万株を超える(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110817014553.html
ホーチミン証券取引所は昨日の流れそのままに前日比プラスで寄り付く。第2節に入っても引き続き買い先行の相場となり、幅広い銘柄が上げ幅を拡大していく。第3節では一部の大型主力株がストップ高まで買われ、VNインデックスは高値引けで取引を終えた。売買高も大幅に増加しており、明日以降も継続してほしいものである』


◉インフレ抑制策の強化が好感され、インデックスは続伸、商いも急上昇(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29518
『17日のベトナム株式市場は続伸となった。前日の地合いを引き継いだことに加え、国内では税関局が7月の貿易収支を発表し(詳細はトピックスにて)、およそ2年半ぶりに黒字転換したことが報道された。また、米商務省による統計でベトナムは貿易相手国233カ国中、29位に浮上したことや、財務相がインフレ抑制策を強化したとの声明も伝わり、ホーチミン市場では幅広いセクターが物色され、指数はプラス圏での推移が続いた』


◉2011年初7ヵ月の輸出額は前年同期比+36.22%の525億1,000万米ドル(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=hot&sid=29517
『税関総局はこのほど、11年初7ヵ月の輸出入状況についてのレポートを発表した。詳細は以下の通り
1)輸出額:525億1,000万米ドル(前年同期比+36.22%)。7月単月の宝石・金の輸出額は2億9,700万米ドル、石油が1億4,200万米ドル、各種携帯電話及び部品が6,800万米ドル、水産物製品が5,800万米ドル増加した。
2)輸入額:579億2,000万米ドル(前年同期比+25.8%)。7月単月の輸入額が最も多い品目は機械設備(6,900万米ドル増)、ガス(4,000万米ドル増)、肥料(3,900万米ドル増)などである』