ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

嵐の日本PRを外国人がメッタ切りだそうです。

日本政府観光局が制作した 嵐 出演の日本PRビデオがネットで話題になっています。ニューズウイーク8月24日号に「嵐がニャーと鳴く国に外国人は来たがらない」というコラムが掲載されたからだそうです。この日本PRビデオが出たときにも、ここで取り上げました。日本国内に向けた 嵐 のPRビデオ にしか見えないんですよ。まあ、見てください。



◉嵐の日本PRを外国人がメッタ切り
http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2011/08/post-231.php
『「日本がここまで世界の笑いものになる例がほかにあるだろうか」——今週発売の本誌8月24日号掲載のコラム「嵐がニャーと鳴く国に外国人は来たがらない」は、こんな強烈な一文で始まる。この「Tokyo Eye」というコラムページには毎週、東京在住の外国人コラムニストが交替で寄稿している。今週のコラムを書いたのは東京在住の仏フィガロ紙記者、レジス・アルノー氏。コラムの内容は、観光庁が外国人観光客を誘致するために制作したPR映像を批判するものだ。このPR映像では、人気グループ「嵐」のメンバーがそれぞれ日本の観光地を訪れ、招き猫のまねをして「ニャー」と鳴く。PR映像の詳しい突っ込みどころについてはコラムをお読みいただければありがたいが、アルノー氏が問題視しているのは、この映像で外国人を魅了しようという観光庁の「勘違いぶり」だ。いわく、「日本はなぜ『最高の顔』で自分を売り込もうとしないのか。洗練された職人や建築家、知識人、画家、料理人ではなく、国内限定のスターを宣伝に使うなんて」』


嵐 は現在のジャニーズを代表するグループです。もっと仕事の中身をチェックしてほしいですね。ネットなどで叩かれてブランド価値を下げることになるので。別に 嵐が出てもいいと思うんですよ。でも、外国人に感謝を述べ、日本に来てもらうためのビデオなんですから、もう少しサービスがあってもいいはずです。サムライの格好をして「かたじけない」と言わせるとか。観光庁も以前は外国人が喜ぶ日本を映した映像も制作してるんです。私は下の映像をベトナムの大学で行われた留学説明会で見ました。マジで「日本に行きたい!」って思いましたよ。同じになるのを避けたのかもしれませんが、受ける物を何度でもつくる、韓国を見てるとそれも大事かと思います。