ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、反発。

下の上海の記事が本当だとしたら嫌ですね。中国の影響が大きいベトナムの不動産価格も急激に下がるかもしれません。すでに、ハノイでも商業用不動産でテナントが埋まっていない豪華ビルが目立っています。なのに、新しいビルの建設は現在も続いています。政府の本気の金融引締めは、バブルを小さい段階で潰すためのものかもしれません。バブルの崩壊時は投資目的の不動産が「ババ抜き」状態で売買されるわけです。私はなんの情報も持っていませんが、最近のドン安はその影響なのでは…


◉上海で不動産2、3割値下げ、中国全土に波及の恐れ
http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1026&f=business_1026_207.shtml
『上海の不動産市場では、竜湖集団、中海地産、緑地集団などの開発業者が物件を大幅に値下げし、値下げ前に該当物件を購入したオーナーがこれに抗議する事態に陥っているが、それでも不動産価格の下落に歯止めがかからない。多くの開発業者が資金を回収しようと値下げ戦略を打ち出している状態だ。売り手側と不動産オーナーとの衝突を教訓に公に値下げを発表せず、仲介販売業者を通じて購入希望者と暗に値下げを約束する業者が多い。その値下げ幅は2〜3割が普通となっている』
『1年で不動産が最も売れると言われる9月と10月は販売が低迷に終わり、第4四半期の市場は一段の冷え込みが予想される。中国指数研究院が発表した最新リポートによると、全国主要35都市の10月17日から23日までの1週間の不動産取引量は、28都市が前年同期比で減少し、8都市の減少幅が50%を超えた。そのうち、湖南省長沙は減少率が76.43%、江蘇省揚州も73.02%に達した。一線都市も減少し、深センの減少幅が65.03%と最大だった。不動産在庫も増え続けている。2012年上半期に新たに供給される物件は、北京、上海、広州、深センの一線都市で2902万平方メートルと予想される。供給量が急激に増える中、資金難の開発業者は、在庫と負債拡大の板挟みに会い、値下げ圧力が一段と高まるだろう』


10月26日(水)
ハノイ株式市場 67.97 +0.25(0.37%) 

  売買高2126万9480株/売買代金2176億9700万ドン

  3営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は77、下落銘柄数138。

ホーチミン株式市場 412.10 +2.72(0.66%) *VN-index

 売買高2528万3564株/売買代金5663億8300万ドン

 2営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は92、下落銘柄数は115。海外投資家は買い越し。


◉ インデックスともに上昇、大型株に買い集まる(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/111026014530.html
ホーチミン証券取引所は前日比プラスで寄り付く。第2節に入っても引き続きプラス圏を推移していくが、狭いレンジでの揉みあいとなる。第3節でも大きな動きはなかったものの前日比プラスで取引が終了した。VNインデックスは一部大型株の上昇を受けて上昇となったが、値下がり数が値上がり数を上回っており、動きの掴みにくい相場が続いている』


◉VN‐インデックスは410ポイントを回復するものの、閑散相場は続く(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=30121
『26日のベトナム株式市場は小幅な値動きに終始した。新たな支援材料が見つからないなか、ベトナム国家銀行(中央銀行)が今月12度目となるベトナムドンの対米ドル公式レートのドン安調整(調整幅は20ドン)を実施し、史上最安値を更新した(詳細はトピックスにて)ことからベトナムドンの先安懸念が一段と強まった。インデックスはともに反発して取引を終えたものの、上値は限定的で、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っており地合いの悪さが継続となった。VN‐インデックスは一部の大型株に買いが集まり410㌽を回復して取引を終了した』