「Sexy Zone は継続するグループなのか？」の謎解き文章のつづきです。きのうは 嵐、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP のデビュー曲を手掛けた 馬飼野康二（63歳）の紹介までを書きました。私は以前より SMAP、嵐につづく ジャニーズの次のトップグループはHey! Say! JUMP だと書いて来ました。今回バンコクで買って来た『ザ・少年倶楽部』のコピー DVD で JUMP の『 Beat Line 』を観て、その考えが間違っていないことを確信しました。素晴らしかったです。
ジャニーズのトップグループ候補は大人になる前の曲を歌うグループとしてデビューします。当然、デビューの平均年齢は若くなります。SMAP、嵐、Hey! Say! JUMP はそうでした。その JUMP も今年６月に発売した『 OVER 』で通過儀礼を済まし、今後は わかりやすい歌をうたって行くはずです。そして、その後でデビューするのが Sexy Zone です。平均年齢がこれまでで最低となりました。うーん…
２通り考えましょう。１つ目は Sexy Zone が解体され、中島健人と 菊池風磨 が A.B.C-Z に合流する場合。私の予想はこれです。ジャニーさんの「 ABC-xyZ 」発言と「当初はハワイでのデビューお披露目会見も検討されたが、航空券が取れなかった」発言があったからです。まず、Sexy Zone の正式な表記では「xy」が赤文字になっています。これは男性の染色体のことかもしれませんが、「 ABC-xyZ 」発言も意識させられます。そして、ハワイデビューではなかったこと。トップグループ候補であるならば、わざわざこのようなことは言わないはずです。プライベートジェットでも飛ばせばいいわけですし。ジャニーさんから私への合図だと感じましたw
ワールドカップバレーでのパフォーマンスが禁止されたにも関わらず、そこでデビューしたのもトップ候補でないことを示しているように思うのです。さらにもうひとつ、気になっていることがあります。Kis-My-Ft2 のデビュー曲『 Everybody Go 』がバレーボールの応援曲に聴こえたことです。もしかしたら、当初はキスマイをスペシャルサポーターにする案もあったのではないでしょうか？
２つ目は Sexy Zone がトップグループ候補である場合です。この場合、ジャニーズ事務所は２つに分割される可能性が出て来ます。ジャニーさんは10月で80歳になられました。ジャニーさんが引退した後のジャニーズ事務所なんて、まったく別の会社になってもおかしくありません。私はその覚悟でいます。年齢を考えれば、いつかはその日が来てしまうわけです。そのとき、J STORM と JE というジャニーズが持つレコード会社のタレントは 藤島ジュリー景子を社長にする事務所に。そして、それ以外の外部のレコード会社所属のタレントたちは SMAP の育ての親である飯島三智を社長にする事務所に所属させるわけです。
タレントが増えたことを考えれば、それも十分考えられるのではないでしょうか？ その飯島さんの事務所のトップグループ候補として Sexy Zone が用意されたのではないか？と考えました。これならば、共に次世代のトップ候補として Hey! Say! JUMP と Sexy Zone が共存できます。
その Hey! Say! JUMP ですが、デビューするまでに３つのグループが解体されました。Ya-Ya-yah と Hey! Say!７ は CDデビューも済ませていたので、解体にショックを受けたファンも多かったはずです。この２つのグループの２枚のデビューシングルは、ともに素晴らしい楽曲が並んでいました。今回の Sexy Zone にだって負けないくらいです。知念くんの声が素晴らしいジャニーズ歌謡の名曲『 I をくれ 』もたまらないです。そう、馬飼野先生が関わった名曲がありながらも解体されるグループはあるのです。
◉ 勇気100％／世界がひとつになるまで（Ya-Ya-yah）2002年５月発売 ＊共に 作詞：松井五郎、作曲＆編曲：馬飼野康二
◉ Hey! Say! ／BON BON ／ I をくれ（Hey! Say!７）2007年８月発売 ＊「 I をくれ」の作曲が 馬飼野康二
今回の Sexy Zone の楽曲を聴いて『 With you 』は V6『 TAKE ME HIGHER 』を、『 Sexy Zone 』も同じく V6 のデビュー曲『 MUSIC FOR THE PEOPLE 』を連想させました。しかし、歌詞に目を向けると『 Sexy Zone 』には「地球はいつでもまわってる 195ヵ国の 夢を乗せながら」という歌詞があり、『世界がひとつになるまで』を連想させました。また『 With you 』には「小さな勇気が大きなパワー」という歌詞があり『勇気100％』を連想させます。やはり、Ya-Ya-yah のように解体されると思います。
