なんとなく義務感にかられて。これだけ悪口言ってるんだから、読まないといけない気がしたんですよ。でも、読んでよかった。
みんな率直な気持ちを語っていて、思ったより好感が持てる本でした。最初の60ページほどを読んだ時点で、ほとんど挫折しかかったんです。そこから先に進むのに３日かかりました。アンチが一番突っ込んでいることについてはスルーしてると感じたからです。ファンが思い入れを語っているだけだと。だから、野球ファンがサッカーの本を読んでるような状態だったんです。
まだ、半分しか読んでいないので、また、読み終えてから感想を書こうと思います。でも、宮台さんがAKBについて言ったという「生理の臭いがするからイヤだ」って表に出していい感想なのかw でもそうか、秋元康の語る「少女」という言葉の気持ち悪さって、あるよねー
私自身はここに登場する「やられたい、やられたくない」という話で言えば、すでにサッカーにやられてるんですよね。対象はなんでもいい気がするんです。別に少女が精神まで丸裸になってなくても、ハマれるものはいくらでもあるはずです。思い入れを持って見た方が数倍楽しいし、数倍ショックも受ける。私はサッカーに丸裸にされてるんです。選手ではなく私が。だから、それを晒してるこの本には悪い印象を持たなかったんですけど。
