ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニーズの母とも呼ばれた女優の 森光子さん死去。

森光子さん、ついにお亡くなりになられました。お疲れさまでしたと言いたいですね。森さんは大女優なわけですが、その一方で、ジャニーズの大ファンという一面も持っておられました。なにかにつけてジャニーズ・タレントとテレビに登場する姿が晩年にはよく見られました。そのせいで、ジャニーズ・ファンからは「なんで?」という声もよく聞かれました。



◉森光子さんが死去、92歳 舞台「放浪記」で人気
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201211150064.html
『舞台「放浪記」で2千回以上主演し、テレビドラマや司会などで幅広く活躍、文化勲章国民栄誉賞を受けた俳優の森光子(もり・みつこ、本名村上美津=むらかみ・みつ)さんが10日午後6時37分、肺炎による心不全のため東京都内の病院で死去した。92歳。京都市出身。葬儀は近親者のみで済ませた。後日、本葬を行う』


放浪記 (新潮文庫)

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どこかで、ジャニーさん、メリーさんとの関係の話を読んだ気がするのですが・・・ 思い出せません。出て来たらまた書きます(過去記事にあった!)。資金の援助をしてもらってたんですね。たぶん、郷ひろみが移籍してから たのきんが登場するまでの間のことでしょう。大勢のジュニアを抱えて資金難に陥ってたそうです。


◉森光子は“芸能界のお母さん” ジャニーズ事務所を支えた森光子
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20110928/Real_Live_7050.html
『彼女がここまでジャニーズ事務所所属のタレントに対して目をかけているのは何故なのか。ジャニーズ事務所の方でも彼女が深く関わることを歓迎しているような節もみられる。実は、彼女はかつてジャニーズ事務所の経営状況が悪化した際に資金面などで手助けをしたという過去があり、以降事務所の代表であるジャニー喜多川さんと懇意にしている。そして、ジャニーズ事務所所属のタレント達も彼女を芸能界のお母さんのように慕っているのだという』


お笑い評論家・西条昇さんの文章も掲載しておきます。西条さんはたのきんの時代に、3日ほどジャニーズJr. だったことがあるそうですよ。あっ 最後に、本葬にはジャニーズのタレントも数多く出席するかもしれないですけど、くれぐれも迷惑をかけないようにしましょうね。


◉森光子がジャニーズの母な理由(西条昇
http://saijo-noboru.blog.so-net.ne.jp/2005-10-02
『森さんがまだ10代前半のころ、京都の南座松竹少女歌劇団のレビューの舞台を見て、当時「男装の麗人」として大人気だったターキーこと水ノ江瀧子さんの庶民的でありながらも凛々しい舞台姿に憧れ、同じ舞台に立てたらどんなに素敵だろうと思ったことが芸能界を志したキッカケだそうだ。つまり、森さんはもともと、歌って踊るモダンなレビュー志向の方だったのだ。15歳で時代劇映画の娘役としてデビューしたものの、日本的なものよりモダンなものが好きだったという森さんにとっては、いつかレビューをやりたいとの思いがあったという。戦後は米軍キャンプでジャズを歌ってらしたこともある。少年隊のデビュー当時、紅白のリハーサルで「いつも見てますよ、東山さん」と声をかけたのがキッカケでジャニーズとの交流が始まったそうだが、おそらく、森さんの中では少女時代に憧れたターキーと東山の姿がダブって見えたのではなかったか。「彼らのステージには、私がターキーさんを観て大好きになったレビューの要素がいっぱい詰まっています。ジャニー(喜多川)さんは天才ですね」とは森さんの言葉だ』