この『週刊朝日』の記事が本当なら Goodニュースですね！ 中居くんを苦しめてきた『火曜曲！』がついに終わるってことですよ。最高のクリスマス・プレゼントですね。よかった！
◉香取＆山Pドラマ打ち切り TBSでジャニーズ離れ、始まる？〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121225-00000008-sasahi-ent
『当初は全10話の予定だったため、一部ファンの間では、第9話の放送が16日の総選挙特番とカブってしまったことや、香取の年末の生放送特番への出演が決まったことが打ち切りの理由とみる向きもあったが、実際はやはり“数字”が理由だったようだ。 「初回は視聴率13.8％（関東地区）とまずまずのスタートを切ったのですが、あとは下降していくばかり。2ケタを割るときもあり、結局2話分を残して打ち切ることになりました」（TBS関係者） ある芸能事務所関係者によれば、すでに10話までの台本と犯人役のキャスティングも決まっていたといい、出演予定だったタレントの事務所にプロデューサーたちが謝って回ったという。「そもそもスタートからおかしかった。当初は香取の単独主演だったはずが、SMAPの育ての親で、現在、山下のマネジャーも務めるI女史が山PとのW主演を押し込んできた。制作陣がキムタク主演の『華麗なる一族』や『南極大陸』のプロデューサーと、『MR．BRAIN』の脚本家というジャニーズ御用達のスタッフだっただけに、TBSも黙認せざるをえなかったのです」（ドラマスタッフ） ところが、視聴率が予想以上に低迷してしまった。このため局内では“ジャニーズ信仰”への不信感が出てきているのだという。「上層部からは『今後はジャニーズというだけで主演を決めるな』という厳しいお達しが出たそうです。今までどれだけ低視聴率であっても、こんなこと言われたことはありません。『南極大陸と今回と続けて視聴率が低迷している。次はない』とまで言っているそうですから、今後は安易にジャニーズをキャスティングできないでしょうね」（前出のTBS関係者）』
まあ、ジャニーズがいろいろテレビ局に注文をつけるというのは本当なんでしょう。でも、芸能事務所が自分たちで育てたタレントを守りたい気持ちもわかります。本来、圧倒的に力を持っているのはテレビ局の方なんですから。実際には持ちつ持たれつではないんですか？
さて、問題となった今回の『MONSTER』の視聴率ですが、平均視聴率11.9％だったようです。この数字はそんなに低いのでしょうか？ 今期の TBS のドラマ視聴率は以下のような感じです。軒並み一桁じゃないですか。
◉パーフェクト・ブルー／瀧本美織、財前直見（月 20:00）平均視聴率8.1％
◉レジデント〜５人の研修医／仲里依紗、林遣都（木 21:00）平均視聴率6.7％
◉大奥〜誕生〜／堺雅人、多部未華子（金 22:00）平均視聴率8.6％
◉MONSTERS ／香取慎吾、山下智久（日 21:00）平均視聴率11.9％
いや、日曜９時はもっと高いと言われるかもしれません。でも、その時間でも、今年一番高かったのは TBS が離れるジャニーズの 中居くん主演ドラマですよ。それ以外はたいして取っていません。うーん、TBS上層部で派閥争いでもしてるんじゃないですか？ 選挙特番だって絶対にやるでしょうし。週刊朝日はちゃんと裏を取って記事にしてるんですかね？
◉運命の人／本木雅弘、松たか子（日 21:00）平均視聴率12.0％
◉ATARU ／中居正広、栗山千明（日 21:00）平均視聴率15.6％
◉サマーレスキュー／向井理、尾野真千子（日 21:00）平均視聴率10.1％
