バンコクから帰って来ました。いろいろあったんです。タイ戦の前日に母が入院しました。それから兄からのメールが何度も来たんですけど、予定を変えずに昨日帰って来ました。ここ数ヶ月は手を握ってもほとんど反応がありませんでしたし、話せなくなったのは1年以上前ですからね。私としてはもうとっくにお別れしてる感じ。だから、張り切る兄との温度差は結構なもんですよ。きょう病院で見て来ましたけど、数時間後に死んでもおかしくないし、ここからひと月生きてもおかしくないって感じです。どういうテンションで過ごしたらいいんでしょうね?
9月1日(木) 朝から両親の施設に/日本1−2 UAE
9月2日(金)
9月3日(土) 昼に兄からのメールで母が危ないとのこと/関空から出発
9月4日(日) 4:00ドンムアン到着、8:00頃ホテルに荷物を預け観戦チケットを買いに
9月5日(月)
9月6日(火) ワールドカップ最終予選・日本2−0タイ
9月7日(水)
9月8日(木) 朝ドンムアン空港へ /夜に関空着
9月9日(金) 母が入院する病院へ
9月3日(土)
バンコク行きの準備をして、深夜に出る飛行機の時間をもう一度確認しようとメールをチェックしたところ、兄からのメールがありました。母の体調がこの頃悪く、早めに会いにきた方がいいと看護師さんから連絡があったとのこと。なんでこのタイミング? 1日に行ったときには看護師さんは何も言ってなかったし、母も普通に寝ていたのに・・・
すぐにどうという話でもないそうなので、そのまま関空へ。いつも旅行に行くとき何か忘れてる気がしてて本当に忘れ物があるんです。今回のはマジでやばかった! 阪急の駅までは近いのでいつも歩いてるんですけど、この日は暑かったのでトランクをガラガラいわせて行くのが嫌でバスに乗ったんです。バス停で待ってるときにパスポートを忘れてることに気づきました。よかった!
関空には早く着いたんですけど、エアポートラウンジを初めて使いました。ネットカフェみたいになってるんです。KIX-ITM CARDをつくると半額で利用出来ます。シャワーは事前に予約しておいた方がいいようです。順番待ちがあるので。あと、仕切りが低いので、周りの音がうるさいです。このときは韓国人が携帯で長く話してて、最後はケンカをはじめました。追い出せよw
9月4日(日)
3:30頃、ドンムアン空港に到着。何に驚いたかって、ジカ熱でシンガポールが大騒ぎなのに、バンコクの空港は熱センサーもなかったよ! いいのか? 7:00まで市街へ行くバスがないので、空港内の食堂で時間をつぶす。コロンビアの麻薬戦争の実話をもとにしたドラマ『ナルコス』のつづきをNetflixで見ようとしました。でも、まだこのドラマは入っていませんでした。AbemaTVも海外では観れない。Youtubeでドラマ『華麗なる遺産』1話と2話を観ました。最初の方は観てなかったんだよね。
ちなみに、なんでバスで行くかと言うと、政権が代わったあと2回続けてタクシーの運転手とケンカになったからです。200バーツで着く距離だったのに、乗った途端に500バーツ払えって言われたこともありました。着いたばかりで疲れてるのにケンカするの嫌でしょ? 乗ったのはビクトリー・モニュメント行きのバスだったんですけど、Mo ChitっていうBTSの駅に着く直前、斜行して割り込んできた車と接触。運転手が全員ここで降りろと言って、降ろされました。
ホテルには8:00過ぎに着きました。今回は日本料理店などがたくさんある場所に宿泊。11:00になったらチェックインできると言ってくれたので、荷物を置いてサイアムに出掛けました。今回の目的であるワールドカップ最終予選、日本VSタイの観戦チケットをまだ持っていなかったんです。まあ、最悪スタジアムで買えると思っていました。でも、なんか盛り上がってるんですよ。4年前は6割くらいの入りだったのに。タイはいまサッカーブームが来てるみたい。チケット発売は徹夜組も出て、ホーム側は速攻で売り切れたそうです。ヤバい。
タイ・チケット・メジャーという販売店があるサイアム・パラゴンに行きました。でも、10:00開店なので、まだまだ時間がある。次に、映画『シン・ゴジラ』が観れる映画館を探しに。タイでは9月8日から上映開始だそうで、帰国の日ですが朝からやってれば観れるわけです。しかし、朝からやってる映画館がない。一番早いので12:00からとか。断念しました。
で、10:00になってチケットを買いに。買えました! アウェイ席だけはチケットがまだあったんです。メインの2階、500バーツ(約1500円ほど)。これね、買えたんですけど、当日スタジアムに行って笑いました。明らかに座席数よりも多く販売してるんですよ。立ち見の人が100人以上はいたんじゃないですか? これは日本から来る人たちへの配慮なのか? 単にいい加減なのか? どちらにしろ感謝です!(つづく)