京都サンガ VS モンテディオ山形を観に、山形にきました。結果は2−0で京都が勝ち、磐田が引き分けたため首位に返り咲きました。でも山形はいいサッカーしてますよね。結果的には2−0ですけど、前半の感じだと0−2で京都が負けてもおかしくない試合でした。でもまあ今季の京都、ここ1番の試合は、絶対に負けない感じもありますよね。粘り強く勝ちました。面白い試合だったな。
ここ数試合で、飯田選手や荻原選手がゴール前でハンドを取られることがあったんです。でも全くネガティブな印象を受けなかった。ゴールを守るために身体を投げ出し、それがたまたまハンドになってしまった。前節もGK若原選手の好セーブ、この試合でもバイス選手の神業的なディフェンスがチームを救っていました。戦えるチームになっていますよね。
しかし、山形の攻撃怖かった。京都の4バックに対して、左右のウイングがサイドに張って、そこにつく飯田選手と荻原選手が釣り出される。中央にヴィニシウスがいるので、センタバックの2人も真ん中に寄る。いわゆるハーフスペースがそこで開く。そこに中盤の選手が入り込んでくる。チャンスはかなり作られました。しかし、3位以下は勝ち点で10以上開きました。得点パターンも少しずつ増えてきてますし、昇格が見えてきました。もちろん、昇格だけが目標じゃありません。J1で通用するサッカーをしないといけない。まだまだ準備が必要でしょう。今後の試合でもその辺りは見せてくれると思います。
山形の NDスタジアム。周囲には試合開始2時間前でも人がたくさんいました。以前来たのは何年だったろう? サンガの東京圏在住サポのバスツアーがあって、連れてきてもらったんです。雨が降ってて寒かったのを覚えてます。磐田に5点取られて負けた試合もバスで行ったな。その頃よりずっと山形は盛り上がってますね。食べ物も充実してたんですが、昼食で麦茶を2口飲んでしまい、スタジアムに着いてからは気分が悪く何も食べられませんでした。グルテン過敏症なんです。このスタジアム、西京極に似てますねw 同じ設計家? 駅までの帰り道、なぜか住宅街に入り込み、道に迷いました。電車が1時間に1本だから焦りました。昼間と感じが違いわからなくなったんです。山形駅までのシャトルバス出して欲しいよ。アウェイ感かなりありました。スタメン、場内アナウンスしてくれないとかね。
水道橋博士の Youtube番組、面白いのでちょくちょく観ています。今回は伊東四朗さんへのインタビュー。芸の道に入ったところから『電線音頭』の話まで。ちょうど『電線音頭』をよく聴いてるんです。昨年『日本列島やり直し音頭』をよく聴いてたので、今年も何かいい音頭がないかと探してたらこれが見つかって。私は『桂三枝の電線音頭』を Spotifyの『アイドル楽曲派宣言7』に入れたんですけど、もともと桂三枝がやってたネタだそうです。驚きました。子供の頃『見ごろ食べごろ笑いごろ』を私も観てましたが、全然知らなかった。キャンディーズがコントをやってた伝説的な番組です。下の動画を観てください。伊東さんは1年しかやってないと言ってますが、毎週毎週1年もこれやってたわけです。さすが昭和、狂ってるw
そう言えば、書いてなかったけど、爆笑問題のタイタン・シネマライブで神田伯山さんの『慶安太平記』を観ました。ちょうど冊子の締め切り前で感想書いてなかった。大迫力だった。話の内容自体もすごくて、由井小雪が幕府を転覆させるための軍資金をメチャクチャな方法で集める話(あってるかな?)。ある人物を生贄にして見世物にし、強欲な奴らからお金を巻き上げる。最初から全部を観たいと思いました。本当は翌週の尼崎ので観れたらと思ったんだけど、チケットが取れず、ちょうど映画館で観れるということで楽しみにしてました。アルコ&ピースさんが出た回も観に行ってた。このときも面白かった。
伯山さんは、講談にはもっと年齢が上がってからの方がいいと言われています。どういうことだろうと思ってましたが、今回観て気づいたことがありました。確かに、前半部分はもっと声が枯れた方がいいのかもしれないです。つまり、これから何年も楽しめるということ。なんかスキャンダルでも起こして、チケットが取れやすくなったらいいのにw 嘘ですよ。強欲な人間は焼かれるからな。いずれ生で観れるチャンスも来るでしょう。待ちます。そうそう、伯山さんも登場する『未来のミライ』について冊子で書いてます。読んで欲しいな。