ハノイの日本人

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京都サンガ、最高の状態から・・・

 

高知に戻ってきました。夜は谷内田選手も出場したアジア大会北朝鮮戦を観てました。難しい試合だったけど、しっかり勝って、次は準決勝イラン戦です。最後まで頑張ってほしい。

 

 

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追記:香港がイランに勝ったようです。準決勝は4日、水曜日に開催されます。がんばれー

 

 

 

そして問題の京都サンガ VS サガン鳥栖。最近、鳥栖がうまく行ってないんですよね。8試合勝ちなしだった。しかしこの試合は怪我から戻ってきた FW小野選手が、前半9分にすごいゴールを決めました。前半の京都はプレスがうまくハマっていない時間が結構あった。簡単に持ち運ばれてピンチを作る。

 

でも最近の京都は得点が取れるチームです。鳥栖が決定機を2回作る中、なんとか持ち堪えた前半32分、GKク・ソンユンからのロングボールを原選手が相手に競り勝ちヘッドで落とします。そのこぼれ球を豊川選手、松田選手が繋ぎ、原選手にパス。抜け出した原選手の豪快なシュートが天井をぶち抜きました。かっこいい。1−1同点。

 

そして後半に入り60分には、逆転ゴールが飛び出します。これもいいゴールだった。相手が京都の最終ラインに入れたボールを、福田選手がダイレクトで右サイドに張っていた山﨑選手にパス。ついていた相手を剥がし、山﨑選手は逆サイドにいる原選手にロングパス。フリーで受けたハラ選手は狙いすましたラストパスを、ゴール前で待つ豊川選手に。頭ひとつ相手の上に出た豊川選手、ヘッドで叩いてゴール。この流れも素晴らしかったですね。

 

前線の3人の連携も取れてきて、いまの京都は強い。最高の状態だとサンガサポは思ったはず。しかし事件は勝ちが見えてきたアディショナル・タイムに起こりました。アピアタウィア選手が、この試合で何度も競り合っていた長沼選手と交錯。ファウルを取られた後に、主審の判定に対して中指を立ててしまうのです。主審が VARで確認、1発レッドで退場になりました。

 

 

前節もそうでしたが、アピアタウィア選手は充実したプレイを見せていました。この試合では80分くらいに脚をつりながらも好守を見せていたのです。京都は運がなかったとも言える。曹貴裁監督は恐らく守備陣の負担を減らすために、この試合で大活躍した原選手と松田選手を下げて、パトリック選手と荒木選手を入れたのです。

 

攻撃のフラッシュな選手を入れて、前線で掻き回し、相手が前に出てこれないようにしたかったのでしょう。しかし、アピアタウィア選手が退場になったことで、ディフェンスラインが弱くなってしまった。それにしてもと思うのですが・・・2点を奪われ逆転負けを喫します。

 

 

切り替えましょう。京都サンガ曹貴裁監督になって、J1 に上がり、いま過去イチいい状態にいる。スタメンで出場するのが難しいくらい戦力も充実してきてる。反省は必要だけど、いい状態にあることを忘れないでほしい。あと鳥栖に対して、プレスがうまくハマらなかった理由は追求してほしい。しばらく試合もないし。