ハノイの日本人

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京都サンガ、降格圏から脱出。

 

 

 

 

遠藤航選手が観戦に来てました。曹貴裁監督時代に湘南でプレイしていました。

 

スタメンは、GKクソンユン、4バック左から三竿、鈴木義、宮本、福田。アンカー福岡、左IH 松田、右IH 川﨑。3トップは左から一美、原、マルコトゥーリオです。

 

怪我人が多いんですよね。麻田選手は十字靭帯断裂で、今季ほぼ無理って感じですか。非常に残念です。

 

今日は風が強く、曹監督は後半風上になるよう、前半は是が非でも風下を取りたかったそうです。でも山口監督が先に風上を取ってくれた。そのようなことが試合後のインタビューで話されています。

 

山口監督は前半で先行するつもりだった。しかしDAZN解説の水沼さんが言うように、GKクソンユンの強いキックを中心に、京都が相手最終ラインの裏にボールを送り続ける。強風に負けないサッカーを披露しました。

 

前半に関しては、京都のゲームだったと思うんですけど、時折、前線の福田翔生選手にロングボールが入り、そこで京都の CB宮本選手とのスピード競争が行われる。見応えありました。勝ってたと言っていいでしょう。

 

京都の先制点は前半24分、左サイドから三竿選手が相手最終ラインと駆け引きする原選手に入れたボールを相手がヘッドでクリア。

 

しかし飛距離がでず、マルコトゥーリオの前に。そのボールを狙いすまして、最終ラインの裏に抜け出た原選手へ入れる。胸でトラップ、GK と1対1になった原選手が、うまく流し込みゴール。素晴らしい!! 1−0。

 

32分、福岡選手の CK から相手がヘッドでクリア。そのボールを福田選手が受け、福岡選手とのパス交換といわゆる裏街道を使って相手DF を抜いて行くシーン。いいですね。

 

そして福田選手がゴール前、ニアで待つマルコ選手にラストパス。マルコ選手がうまく収めてシュート。完全に決まったと思ったが GK にブロックされる。惜しい。とてもいい攻撃だった。

 

さらに34分、原選手と一美選手が近い距離でプレイ。最終ラインの宮本選手から一美選手にボールが入る。相手DF がついていたが、先にボールに触り、裏に抜け出す原選手にボールを出す。そのボールを原選手が受け、ペナルティエリアに入ったところでシュート。しかし相手DF がぎりぎりブロック。これも惜しかった。

 

1点決まった後もチャンスを作り続ける京都。でもなかなか追加点は取れない。前半40分相手の縦パスにうまく対応できず、シュートまでいかれる。福田選手がコースを切っており、外れる。でも少し危ういシーン。

 

このあとも何度か湘南にゴール前まで行かれる。それでも前半は1−0で終了。追加点が欲しかったけど、十分喜べる内容の前半でした。

 

 

後半は京都が風上に。正直、風上になったことで、ロングボールが流れ、あまりチャンスには繋がっていなかった。辛抱の後半でした。

 

50分、京都は自陣からのスローイン。湘南がボールサイドに人数をかけてボールを奪う。そして逆サイドまでパスを繋ぐ。最後は畑選手のシュートも福田選手がブロック。

 

さらに、そのこぼれ球をめぐり両チーム選手がせめぎ合う。茨田選手がボールを持って抜け出し、エンドライン付近から中にクロスを入れようとするも、一美選手がついており身体を張って阻止。

 

だがここで VAR が入り、主審が確認し一美選手のハンドの判定。PK になる。相手FW 福田翔生選手が蹴る。GKク・ソンユン、右にジャンプし左手1本でストップ! その後の CK も京都が守り切る。この試合の山場でしたね。

 

 

63分、GK からのボールがコーナーまで行く。原選手が収めマルコ選手にパス。マルコ選手が福田選手に落とし、福田選手がボールを横に持ち運び、ペナ角を超えたあたりからファーにミドルシュート。惜しい。巻いて入るかと思ういいシュートでした 。

 

 

76分、マルコ選手に代えて平賀選手。左に入り、一美選手が右に回る。82分には福岡選手に代えて平戸選手。追加時間に入り、一美選手に代えて中野瑠馬選手が出場。

 

長い追加時間も、今日は最後まで気を抜かずに守り切れました。1−0で終了。勝点3を加え、17位になり降格圏を脱出。良かった。でも今季は3チーム降格なので、まだまだ気が抜けません。次節はアウェイ・福岡戦です。