ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ハノイのカフェでまったり。

下に書いたように、きょうのイベントは日本語会話教室の生徒たちに連れて行ってもらいました。彼女たちは私に、「英会話学校の彼女のいない男の人を連れてきてください」と言いました。先週、彼女たちをがっかりさせた私としては、返す言葉もありません。「わかりました」と約束をして、きょうの英会話学校に臨みました。

きょうは日曜日で授業のない日なのですが、文法の特別授業が無料で開かれ、クラス全員が参加することになっていました。しかし、アメリカ人教師解任騒動のせいか、来ていたのは私と大学生女子3名だけでした。そして、他のクラスから小学生の男子1名の計5名しか参加していなかったのです。ベトナム人女性の先生も驚いていました。

しかし、授業はこれまでで一番充実したものでした。もちろん、文法的には初歩の初歩。名詞、動詞、形容詞などの区分と、主語、述語、目的語などの文型といったものです。それでも、すべて英語で説明されるので、ついて行くのがやっとでした。一番会話がうまかったのは10歳くらいの小学生でした。若いって凄いな。でも、彼をイベントに誘うのはやめておきました。彼女を作るには少し早いと思ったのでw みんな、約束破ってごめん。


で、イベントのレポートは下に書きましたが、その後、いいところに連れて行ってもらいました。イベント会場は熱気でとてもあつかったので、私は疲れたからお茶でもしようと言いました。そしたら、バイオリンとアコースティック・ギターのコンビが演奏を聴かせてくれる、中国茶のおいいしいお店に行くことになりました。パークソンよりさらに西でしたから、結構遠かったです。


写真のとおり、みんなじゅうたんの床に座って、壁にもたれながら演奏を聴いています。実にまったりとした時間です。まるで、私も大学生に戻ったかのようです。ゆっくりお茶をすすりながら、のんびり時間を過ごします。お茶は花や果物なども入っており、複雑な味のものでした。私が飲んだお茶は小豆のような味もしました。

演奏はなかなかよかったです。気分良く過ごせました。生徒たちが日本人がいるから、日本の曲を演奏してほしいと言うと、中島美嘉の「桜色舞うころ」を演奏してくれました。他のお客さんたちも知ってるみたいでした。もちろん、私だけが知らないなんて言えませんでしたよ。大きく拍手しときました。たしかに、サビは聞いたことがあるんですけど、タイトルに桜がつく歌って本当に多いですからね。冷汗がでました。

帰りは同じ方向の子にバイクで送ってもらったのですが、涼しくてとても気持ちがよかったです。どうやら、ハノイには秋が近づいているようです。