ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

のりぴーは男のコになりたいと歌ったが。

ハノイツーリストのビル建設工事の音で目覚めました。ハノイは現在、深夜の4時です。で、ネットを彷徨っていたところ、はてなブックマークに面白いものがありました。


◎30〜34歳の未婚率
1970年 男 11.7%  女 7.2%
2005年 男 47.1%  女 32.0%


どうですか?この数値。なんとなくわかっていたことでも、こうして数字として提出されると驚きますね。私はこの世代よりも上になりますが、そうですか、下の世代は凄いことになっているんですね。男はほとんど50%に届きそうな勢いじゃないですか。しかも、右肩上がりだそうです。人ごとのように、「日本は大丈夫なのか?」と心配してみたくもなりますw


そして、私が生まれた頃、1970年は90%ほどの人が結婚していたわけすね。それも凄いなー。たぶん、ハノイの人たちはいまの日本人よりも1970年の日本人の価値観に近い感じがします。ですから、私が結婚していないと言うと「どっか悪いのか?」的な反応をするので、説明に苦労するわけですよ。最近は「あと、20年したらわかる」と答えるようにしてますけどw


この数値は「マル激トーク・オン・ディマンド」というネット上の番組にでていたそうです。私も無料で見れるときは見ています。そこで話された内容を文字起こしされた方がおられました。ごくろうさまです。いろいろ思い当たることがあって、明日以降、また読んでみようと思います。きょうは以下の箇所についてだけ。


森岡正博×宮台真司 なぜ日本人は結婚しなくなったか(或るオタクの遠吠え)
http://d.hatena.ne.jp/heartless00/20081020/1224497705
『僕もまったく同じで、自分が女の子だったらよかったのになと思っていた。小学校の頃、女の子とよく戯れていて、男子中高で女の子と接しなくなって、大学に入ったらショックを受けた。合同サークルの女の子達は男に色目を使う性的な汚い存在だった。何がショックだったのか考えていた。日本で始めてイメクラを作った男に会った時、ようやくわかった。その男はあるとき凄く綺麗な女性装者になった。その男はイメクラを作りたかったんじゃなくて自分が女の子になりたい事に気づいた。「女の子の愛に包まれた共同体」みたいな幻想は得られないんだ、と大学のとき思っていたが、後になって、浅はかだったなと思う。本当は女の子もそれを求めてるんじゃないかと。はっきり申し上げて、今は草食系の方が肉食系よりもモテると思う。女の子は守ってくれるマッチョよりも理解を求めている』


私は女装の趣味はないけど、ジャニーズだったり、メイド喫茶が好きな理由のなかには、ここで言われているような「女の子になりたい」願望があるように思う。いや、でも本当になりたいわけではなくて、、、難しいな。寝る。