ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

危機感のない人たち。

私のことを言われているようで怖いですが、ちきりんさんの言われていることは、まったくその通りだと思います。きのうの「ぐっちー」さんのところにもありましたが、日銀にしろ、国会議員にしろ、そのずれっぷりは酷いと思います。アメリカよりも、日本の方がよっぽどヤバいのではないでしょうか? 天海さんも書かれていますが、場当たり的な「雇用削減」の先になにが待っているのか、もう少し考えた方がいいのではないでしょうか? 雇用削減にあってハノイに来ている私はそう思います。


◉あまりに危機感のない人たち(Chikirinの日記)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081202
『政治家やそれを報道する人たちが「景気対策」という言葉を使うことにものがすごく違和感があるちきりんです。だって今必要なのは景気対策じゃない。セーフティネットの拡充なんです。しかもすごく急ぐ必要がある。次の3ヶ月、6ヶ月、本当に大変なことになるよ。景気対策というのは、「需要を刺激してもっと買ってもらえるようにして、供給側が赤字にならないようにする。」ということです。これは“通常期”にはよいと思うのですが、“危機的状況”においてこんなことをしても「誰が消費を増やすねん、今?」って思うのです。あほちゃうか、と思います』


日本株、雇用削減の先に恐怖の事態も(天海源一郎)
http://autos.yahoo.co.jp/news/detail.html?category=3&id=20081203-00000009-scn-brf
『2008年の上場企業の倒産件数は31社と、過去最高の記録を更新している。とくに不動産関連業界にそれが目立っている。それだけではない。「雇用削減」の動きが急加速している。すでに発表されたものだけでもおびただしい数になる』