ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

バンコクは誘惑がいっぱいだ。

タイについて、興味深いblog 「バンコク留学生日記」を読みました。以下の紹介文を読むと、なんだか説教くさそうな文章と思われるかも知れませんが、そんなことはありません。いや、説教くさいんですけど、それを超えて非常に面白い内容になっているんです。簡単に言うと、風俗嬢とそれに群がる日本人をこき下ろしてるんです。もう、めった打ちです! 


◉タイにいらっしゃる皆様へ(バンコク留学生日記)
http://www.diaryinbangkok.com/category/微笑みの国タイと厳しい現実/
『シリーズ「微笑みの国タイと厳しい現実」で、現地のタイ人社会と日本人社会に関する一応の知識を身に付けておくようオススメします。バンコク留学生日記では、普段マスコミで取り上げられることのない現地のタイ人社会と日本人社会の真実に迫る記事をいくつか掲載しております。このシリーズをご覧いただけば、タイに来て必ず直面する「なぜ」に自分なりの結論を出せるようになります。また、さまざまな怪情報に振り回される時間と手間を軽減することもできます(一部の大手日系企業では、このシリーズの通読がタイ駐在員に推奨されています)』


この方は現在、商社の営業部で勤められているようですが、数年前にはタイの国立大学で勉強されていたようです。そこでタイの友人たちと交流しながら、いろんな情報をまとめられています。とても勉強になります。しかし、「微笑みの国タイと厳しい現実」というシリーズは少し不思議な読み物となっています。「娼婦(そう書かれています)」を完全に否定している著者が、「娼婦」の集まるパブや「Go Go Bar (ストリップのようなものらしいです)」に出掛けて行き、「こんな女たちのどこがいいんだ!? 」と憤ってるんですよ。しかも続けて、こんな女で喜んでる日本人はクズだと蔑みまくるんです。そのせいで、ネットを通じて敵を作りまくったらしく、最後の方の文章はずいぶん荒れておりました。


『(娼婦と付き合っても)全く良いことなど何もない。今思い返せば、留学初期において娼婦の誘惑にまんまと引っかかってしまいそうな機会などホントウにいくらでもあった。上記の1〜6の事情(娼婦の誘惑に乗りたくない理由という文章)を知らずに、もしかしたら冒頭に示した「アリガチな日本人」のような発想で、娼婦との交際を始めてしまっていたかもしれない。そう思うと、タイ語学習前から現役大学生を中心とした交友関係を築き、大学院在学時代も大学生や大卒以上の人々と付き合ってきたことは正しかった。おかげで娼婦につけいられる隙を作らずに済んだ。もし仮に十分な数の友人がいなかったら、僕も娼婦の誘惑に負けて、きっと今頃はとんでもないことになっていたに違いない。全く危ないところだった。よかった、よかった』


ごらんの通り、著者は大きな敵に打ち勝ったようです。自分でルールを決めて、それを成し遂げたのです。少し感動しました。しかし、なぜ、そこまで風俗サービス業の女性を嫌うんでしょうね? もちろん、中には酷いのもいるでしょうけど。正直、見るに耐えない差別的な表現も含まれていました。「少しくらい貧しい人たちに対して、痛みを感じれてもいいのでは?」と私は思います。それでも、この文章は読む価値のある文章だと思います。
 

実は私、バンコクに2度行っているのですが、そういうお店に行ったことがありません。1回目はワールドカップ予選と買物で満足してしまいましたし、2度目に行ったときは「今度こそ」と思っていました。しかし、なんとなく怖くて、知り合った人たちに「ナナ、連れて行ってくださいよ」と頼んだところ、3人続けて断られたんです。それで諦めました。なんでだーw