ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

わかってる人のたこ焼き。

きょうは朝8:30 から日本語教師のための教育セミナーがあり、(すいません、1時間弱遅れて)参加してきました。「日本語教材としてのマンガの可能性」というタイトルで某地方国立大学の講師の方が講演を行われました。メジャーマンガを題材に社会言語学の研究をされているそうです。まあ、タイトルから想像して、行く前から乗り気ではなかったのですが、、、なんて言うかレベルの低い内容でした。「blog で書けよ!」って思うよな。「ちびまる子ちゃん」から「対象詞」をサンプリングするのに40時間以上かかったとか言ってました。でも、データベースを作るのがほとんどすべての仕事と言ってもいいような研究なんだから、その程度のカヴァー範囲(自分の趣味+大ベストセラー以外は読んでない感じ)で労力を誇示しないでもらいたいな。


日本語教師って、大学の先生に比べて拠り所のない職業なので(失礼!)、意識の高い先生方は独自に研究をされてたりするんです。親しく話したことがない先生でも、スピーチを聴けばそのくらいは伝わります。でも、きょうの大学の先生は酷かったので、ちょっと厳し目に書いておきます。エラそうですみません。だって、普段私たちが受けているセミナーは、それこそ「どうしたら生徒にやる気を出させるか?」というような勉強をしてるわけですよ。でもきょうの授業は、高校時代のツマらない現国の授業を思い出しましたよ。そんなこと思い出すなんて、大人になってから初めてだよ!


授業が終わってから、他の学校の先生たちにお昼を食べに連れて行ってもらいました(セミナーにはこんな楽しみがあるんです)。ベトナム人は「フォー」や「ブン」のような麺類を食べるとき、必ずこだわりを見せます。きょうもずいぶん遠くの店まで行きました。途中にいくらでもお店があるのにです。そう、日本人がラーメン食べに遠くまで出掛ける感じと一緒です。で、「おいしいですか?」と聞いてきますw もちろん、「おいしいです」と言わねばなりませんw きょうは本当においしかったです。




さてその後、私は先日知り合った友達と郊外型大型スーパー「BIG C 」に行ってきました。そう、「たこ焼き」を食べに行ったんです。今回は写真も撮ってきました。あっ、自分が食べた分は写真を撮るの忘れました。でも、ここの「たこ焼き」は、「わかってる人のたこ焼き」って感じなんですよ。中はトロっとしてて、さりげなくダシの味がして。ベトナム人のお店で食べる「たこ焼き」は、中が小麦粉の味だけで、しかもぎゅうぎゅうに詰まっているんです。重たい「たこ焼き」なんですね。比べると、やっぱり、、、 このお店が近所にあったら、毎日行くな! 他にも「ネギ塩タン焼き、18000ドン(100円くらい)」「高菜巻き12000ドン」も食べました。でも、「たこ焼き」が一番おいしかったです。よかったね。