この文章は面白くてわかりやすい！ さっすが、吉崎さん！
◉「立食パーティー」に変わった「秘密クラブ」（経済羅針盤、吉崎達彦）
http://markets.nikkei.co.jp/column/rashin/article.aspx?site=MARKET&genre=i2
『お金の話をするときは、気心の知れたもの同士、ごく少人数でありたいものだ。収入や生活水準も同じくらいの人同士が望ましい。秘密を守れないような人も仲間には加えたくない。できれば議事録などの証拠も残したくない。親密で排他的なサークルのような場所でだけ、ホンネでお金の話ができる。思えば７カ国（Ｇ７）財務相・中央銀行総裁会議とは、まさにそういう会員制秘密クラブであった。先進主要7カ国の金融のプロたちが、年に３〜４回、世界各地で落ち合い、「このホテルはいいワインを置いているんだよねえ」などと語りつつ、仲間内でしか通じない隠語や符丁で会話する。周囲から隔絶した仲間であるからこそ、いざというときの話が早い。世界各地で金融危機や大きな為替の変動があるたびに、彼ら「通貨マフィア」が暗躍して事態の収拾に動いたものだ』
◉溜池通信
http://tameike.net/
吉崎さんの『溜池通信』は、日本にいるとき楽しみに読んでいました。一度、メールを送ったときには、返事もいただきました。ですが、ハノイにきてなぜか見れなくなったのです。一度見れても、数日するとアクセスできなくなりました。いま、久しぶりに見たところ、『溜池通信』を見ることができました。とりあえず、最近の分だけでもコピーすることにしておきます。あと、吉崎さんが書かれた小説『みずほ銀行券』もおもしろかったです！
◉『みずほ銀行券』（日本語）
http://tameike.net/jokes/mizuho.htm
