ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ネットでお互いの母国語を教え合う。

毎日、日本語教師の仕事で頑張っております。でも、教える生徒のレベルによってまったく違う授業を要求されることを知りました。いまは「初心者クラス」「中級クラス・読解」「中級クラス・プレゼン」と3種類の授業をしてるんです。意外なことに、「プレゼン」の授業が一番私に向いていることがわかりました。


これまでは、団塊世代退職組の先生たちから「ちゃんとした社会人経験のない人には、、、」的なことを言われてきた私ですが、わりと実践的なスキルを持っていたようです。たしかに、blog を書くことは情報を不特定多数に伝えることだったりしますし、「プレゼン」と言えなくもないですよね。例えば生徒の「プレゼン」に対して、「ここに1行説明を入れれば、わかりやすく伝えることができる」というように、具体的な指示をその場で出すことができます。この授業は日本語教育の先生たちも慣れていないようなので、私の「売り」になる可能性がありそうです。なので掘り下げて行きたいところなんですが、他の授業の準備もあるのでそればっかりもできません。


一方で、初心者クラスを教えるのは、本当にむずかしいですね。私はこれまで3級レベル以上しか教えたことがなかったので、かなり戸惑っています。資格を取るときの授業を受けてれば(私は持っていません)、やり方も違ってくるのでしょうか? みんないい生徒たちなんですが、、、私は逃げたがっています! ま、それはいいとして、おもしろいサービスが紹介されていました。


言語学習の相互添削SNSを「日本発、世界初」のサービスへ育てる--ランゲート喜社長(CNET JAPAN
http://japan.cnet.com/sp/techventure2009/story/0,3800096079,20391020,00.htm
『外国語を学びたい世界中の人々が、それぞれの母国語を教えあうことで語学力を高める--そんなコンセプトで生まれたランゲートの相互学習型ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「lang-8」。文字どおり世界中をターゲットにした同サービスのコンセプトが高く評価され、テクノロジーベンチャーを表彰する「Tech Venture 2009」のグランプリに選ばれた。ランゲート代表取締役である喜洋洋氏に同社の概要と今後の展開を聞いた』


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