東京の友達から、またマンガを送ってもらいました。ついでに「婚カツ」ドラマの情報もいただきました。ありがとうございまーす! 今回は新しいマンガは入れてません。すでに好きなマンガばかりです。どれも読み応えありました。
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/03/04
- メディア: コミック
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まずは、『バクマン。2巻』です。このテンションの高さは凄いですね。「週刊ジャンプ」に連載されているとは思えない濃密&理屈っぽさ。素晴らしいです。よく映画撮影をテーマにした映画は名作が多いなんて聞きますよね? 本当かどうかは知らないんですけど。マンガ家という職業をテーマにしたマンガは、たしかに名作があります。『バクマン。1巻』にも登場しましたが、梶原一騎先生の『男の条件』。もちろん、藤子不二雄先生の『まんが道』。わりと最近では、日本橋ヨヲコ先生の熱血マンガ『G戦場ヘヴンズドア』があります。そして、それらに並ぶ作品がこの『バクマン。』です。「週刊ジャンプ」の内幕ものとしても楽しめます。
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/12
- メディア: コミック
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次に、熱血かるたマンガ『ちはやふる3巻&4巻』です。これはそのうち映画化されるだろうな。今回もおもしろかった! そして、問題作『NANA 21巻』。ベトナム人ジャニ友も「なんでレンは死にましたか?」と怒っていました。ネットでもボロクソ書かれていました。そういうのを読むと逆に「これは買わないと!」って思うのが私だったりします。『NANA 』はもともと「死」の匂いが濃厚に漂うマンガでした(よね?)。「あの頃の私たちは、、、、」ってセリフも、それを強く感じさせるものでした。しかし、死ぬのはナナだとみんなは思っていたのかも知れません。でも、パンクの歴史を知っている人なら、「シド&ナンシー」を想像しないわけはないんです。「両方死ぬのか?」それとも、「レンの死を乗り越えるてナナは音楽活動を続けるのか?」です。私としては、クソ映画によって萎えてしまっていたこのマンガへの関心が、レンの死によって再び高まってきました。がんばれ!矢沢あい先生!
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: ペーパーバック
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これまで紹介したマンガがどれも熱いマンガだったのに比べて、『テレプシーコラ第2部2巻』は爆発前のパワー蓄積中というような静けさがあります。山岸先生は現在の日本人バレリーナを取り巻く状況を詳しく説明してくれています。それはそれで非常におもしろいのですが、主人公の活躍はまだまだこれからって感じなんです。「ため」がとても効いているのです。「ああ、早く先が読みたい!」そんなマンガなんですよ。次は9月くらいか。まだ、読んでいない人がいるなら、ぜひ第1部からどうぞ。
テレプシコーラ 第2部 第2巻 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/03/29
- メディア: コミック
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