きのうの NY ダウが150ドル以上下げていたので、きょうはある程度下げてもしょうがないと覚悟していました。そして、ベトナムも下げから始まったようです。ですが、買い注文は止まらなかったようで、ブルーチップに関してはほぼ全面高でした。他の国の市場で強かったのは、中国とインドでした。気になりますね。
「ベトナム投資ニュース」に「利権と賄賂」についての対処法が書かれていました。これはなかなか興味深い文章でした。最後は「日本の、そして日系企業の利益増大の為に有効な“付け届け”を実施すべく、その事例を学んでいただきたい」と結ばれています。ベトナムで起業する方々の苦労がにじみでた文章でした。
◉利権と賄賂の商習慣 INハノイ（ベトナム投資ニュース）
http://www.bcc-jp.com/member/asia/20090512-1140.html
『社会主義国家ベトナム。その首都ハノイ。若年人口増加、インフラ整備による成長期待はアジア各国の中でも大きい。しかしながら、新興国でありがちな、賄賂の横行と利権の作り方を学習しない事には、ベトナムビジネスでの成長は難しい。そこで、ハノイの商慣習や注意点をまとめてみたい』
５月12日（火）
◎ハノイ株式市場 132.75 +2.11（1.62％）
売買高2843万7700株／売買代金7818億3900万ドン
３営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は87、下落銘柄数は61。
◎ホーチミン株式市場 381.97 +9.02（2.42％） ＊VN-index
売買高4548万4667株／売買代金１兆2762億7900万ドン
４営業日続伸。上昇銘柄数は153、下落銘柄数は14。海外投資家は引き続き買い越した。
主な上昇銘柄は、BMPビンミン・プラスティック、CIIホーチミン市インフラ、DRCダナンゴム、FPT、GMD総合フォワーディング、HPGホアファット、ITAタンタオ工業団地、NKDノースキンド食品、PETペトロベトナム総合サービス、REEリー冷蔵電気、SAMサコム通信ケーブル、SSIサイゴン証券、STBサコムバンク、VICビンコム、VIPペトロベトナム石油運輸、VPLヴィンパール、などでした。
◉HOSE続伸、需要衰えず、海外買越（ベトナム株情報）
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090512045235.html
『売買高・売買代金共にほぼ前日の水準を維持した。第1節開始直後はサイゴン証券(SSI)なども大幅安となる時間があるなど、売り圧力が強かったが、小幅続伸に留まった。第2節でも一時売りが強まったが、その後買いが優勢に。5営業日続けて売買代金は1兆ドンを超えた。海外投資家の取引は縮小し、売り買いは交錯したが、全体では買い越した』
