ハノイの日本人

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ウズベキスタン戦、評論家さんたちの評価

そうか、評論家の人たちも「岡田さんで行こう!」となっているのか。うーん、わからない。私にはいつものダメな日本代表の試合にしか見えなかった。フィジカルで負けて押し込まれてた試合にしか見えなかった。たしかに、最後のところでは頑張ってたのはわかるけど。向こうのシュートが下手過ぎたのは別にして、アジアレベルで日本が完全に引いて守ったとしたら、どこの国だってなかなか点は取れないはずでしょう? 向こうサイドからはそう見えたと思うよ。


後藤健生さんはジーコが監督のときから、「日本サッカーのレベル向上のためには、そろそろ日本人が監督をやった方がいい」と言われていた。それはそうなのかも知れない。その考えで言えば、岡田さんということにもなるだろう。うーん、、、でも、本当にそれでいいのかなー?


◉どうなる日本!? 激動の最終予選レポート 日本代表−ウズベキスタン代表 対談レポート
http://www.soccerstriker.net/html/matchreport/wc2010_qualifying_final/wc2010_qualifying_final_090606_uzb_jpn_01.html
『清水 それがキリンカップでちょっと変わってきた?

田村  あそこでプレーの質が一つ変わったような印象を受けた。ボールを持つ選手も、持たない選手も、周りの動きにムダがなくなって、必要なプレーだけを的確にやるようになった。直前で集まって練習したのに、チリ戦だけでなくベルギー戦でも、ああいうプレーができたから、けっこう驚いた。正直いってね、岡田監督に対する見方も少し変わったんだよ。今回のタシケントでの練習も、日本がどういうことをやりたいのか、それが非常によく分かった。やり方は違っても、オシムのやりたかったことに近いと思う。

清水 岡田監督って、もともと守備から入るタイプでしたよね。予選の最初のほうでも、守備でやりたいことはハッキリ見えていたと思うんですよ。前線から守備をして、数的優位を作ってボールを奪う。そういうものにプラスして、キリンカップでは攻撃面でも整理されてきたんじゃないかなと。

田村  オーストラリア戦やバーレーン戦でもさ、サイドから中に行く攻めはけっこうやってたでしょ。それがキリンカップになって、その回数が増えて、サイドだけじゃなく中央から行く形もあった。そういうコンビネーションがうまくできるようになってきた。あとはゴール前だね』
 

◉W杯に向け、多くの教訓を得たウズベキスタン戦(後藤健生
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2009060713495402.html
『開始9分で、岡崎がゴールを決めて以降、80分以上の時間はウズベキスタンが攻め、日本が守る展開が続いた(そして、ウズベキスタンのシュートが不正確だったために、日本が岡崎のゴールを守りきって、ワールドカップ出場権を手にした)。守りきれたのは、結局のところ、中澤と闘莉王センターバックの強さと、再三のFKやCKからのクロスをパンチングで防ぎ続けたGKの楢崎の力による。リードしていたこともあって、中澤も闘莉王も攻撃参加は封印して、相手のストライカーを抑えることに専念。アジアでは、2人のコンビは十分に有効だ。本来、日本代表は高い位置からプレッシャーをかけて守るのをコンセプトとしている。キリンカップではそれが功を奏し、相手の攻めを封じるとともに、高い位置でボールを奪ってチャンスに結びつけることができた。だが、ウズベキスタンは日本のプレッシャーをかわして、ロングボールを蹴り込んできたり、サイドを使ってクロスを上げて、日本のゴールを脅かし続けた。日本は前線からのプレッシャーをかわされ、しかもMFの動きが悪くてルーズボールを拾われ、結局、最終ラインの1対1での頑張りで守り続けたのだ』