ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、大幅続落。

きょうは他の先生に代わって授業をしてきました。きょうも暑い一日でした。ベトナム政府は上半期のGDP成長率を発表しています。まあ、金融危機が起こる前の2008年前半と比べてもしょうがないですよね。前月比ではプラスなので、足元は順調な回復を見せている、って感じでいいのでは。


ところで、最近CPI が上昇の兆しを見せています。6月時点で年初から3%程度なんですけど、どこかで早めに金融引締めに戻す可能性もありますよね。昨年は対策の遅れがあり、急激なインフレとなったわけですから。ゆるやかなインフレを維持してほしいものです。


◉ 2009年第二四半期GDP成長率4.5%、上半期は3.9%と政府発表
http://www.vina-finance.com/news/200907/01_000719.html
ベトナムの2009年上半期の経済成長率は、昨年同期間の6.5%より減速し、3.9%となった、と水曜日政府が発表した。第二四半期の経済成長率は、昨年第二四半期の79%に相当する4.5%となり、上半期の付加価値額合計は731.6兆ドン(410億ドル)にのぼったと、ベトナム統計総局が明らかにした。2009年上半期、鉱業、建設セクターが、経済の主原動力となり、同セクターが稼ぎ出したGDP額は、前年に比べて3.48%増加し、GDP額の39.31%を占めた。ただし、前年の同期間比では7%もの減速となった』


◉越銀行 経済危機で大儲け!?
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090701-2311.html
『いくつかの銀行は、外国で大量売却されていたベトナム国債を、金利25%引で購入することができている。この債券価値は30〜40億ドルにものぼり、2008年1年をかけて売り出しても、まだ余剰があるほどだ。これもベトナム銀行にとって大きなチャンスであった』
『現在、最も複雑な問題はインフレである。インフレは単純に物価を上昇させるのと同時に、各種資産価格も増加するため、不動産や証券バブルが起こる。人民の消費が増加し、預金の割合、消費の割合が増加する』


7月1日(水)
ハノイ株式市場 142.50 -6.54(-4.39%) 

 売買高2068万3700株/売買代金6808億1700万ドン

  3営業日続落。上昇銘柄数は8、下落銘柄数は182。

ホーチミン株式市場 430.00 -18.29(-4.08%) *VN-index

 売買高4521万4360株/売買代金1兆8255億2200万ドン

 3営業日続落。上昇銘柄数は4、下落銘柄数は157。海外勢は買い越し。

 主な上昇銘柄は、FPCフルパワー、SGHサイゴンホテル、VCBベトコムバンク、VTBタンビン電子、などでした。


◉両市場共に大幅続落、VCB小幅続伸・BVHストップ安、海外大きく買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090701041257.html
『第1節に8ポイント強続落したが、第2節に入ると一段安となった。上場2日目のベトコムバンク(VCB)もストップ高から転落した。バオベトグループ(BVH)がストップ安した。商いが膨らみ、海外投資家も大幅に買い越したが、投資家心理の悪化が懸念される』