ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニコノ4. Hay! Say!7『 Hay! Say! 』。

中野に住んでいたとき、東高円寺にあったマンガメイド喫茶メイドさんに薦められて『ラブ☆コン』という少女マンガを読みました。アニメも気に入っていました。そしたら、主題歌が後半からHay! Say!7の『 Hay!Say! 』になったんですよね。この曲は最高でした。DVD で観たときも毎回歌ってました。だって、私が生まれてはじめて買ったレコード、フィンガー5『恋のダイヤル6700』が元ネタなんですから!ワァオッ!!!




というわけで、今回の「ジャニコノ」は Hay! Say!7の『 Hay!Say! 』から「僕らは平成 Only! 」で行きます。最初にフィンガー5のことを書きましたが、ここで重要なのはそっちじゃないんです。もちろん、光GENJI の方ですよ。この曲の歌詞には大江千里が作詞、作曲した『太陽がいっぱい』も使われていると思います。「♪ 幾千分もの奇跡をこえて巡り会った夢 君にしか話したくない」です。でもそれだけではありません。グループ名が光GENJI の3rdアルバム『 Hey! Say! 』から取られているんです。あまりにもわかりやすくて、このことに当時の私はあまり注意を払いませんでした。


しかし、Wikipedia のこの曲の欄には「平均年齢14.8歳(当時)というのは男性グループとしては史上最年少の首位であり、光GENJI が1987年8月に記録した16.1歳を20年ぶりに更新した」と書かれています。これを読んで、みなさんは気づいたでしょうか? ここ最近のジャニーズでは、頑なまでに低年齢でのデビューを避けていたことを。計算していないのではっきりとはわかりませんが、SMAP の方向転換以降、グループの平均年齢が18より下はないと思うんです(嵐くらいか)。一番象徴的なのは滝沢秀明KAT-TUN でしょう。平均年齢は20を超えているはずです。


それなのに、なぜ Hay! Say! や中山優馬はこんなに若くしてデビューさせるのでしょう? 簡単には書けませんが、90年以来の時代の変わり目が来ているからではないでしょうか? きのうはSMAP光GENJI を殺すことで、再生したと書きました。しかし、時代はめぐり、光GENJI が歌って来た少年の「夢」や「自由」について、もう一度歌える時代が来ているのかも知れません。そんなことを考えさせられる「僕らは平成 Only! 」でした。