ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニコノ9. NYC boys『 NYC 』。

夏休み最後の日のきょう、いかがお過ごしでしょう? このところ毎日「ジャニコノ」を書いて来ましたが、明日からは少しペースを落とします。というわけで、この夏一番の名曲をお届けします。もちろん、NYC boys『 NYC 』です。2009年の夏は『 NYC 』の夏だった! ずっと続けてほしいグループですけどね。期間限定みたいですね。



作詞:ma-saya 、作曲:馬飼野康二、編曲:石塚智生です。編曲は 80's ユーロビートのリズムにトランスを加えたものですね。しかも、その中でも名曲中の名曲を使っています。「♪ Give Me, Give Me 」で気づきました。マイケル・フォーチュナティ『 Give Me Up 』です。永遠のサマーチューンですね。



それにしても『 NYC 』の PV は素晴らしいです。これが収録された初回限定の CD はもう手に入りません(欲しい!)。この PV はマーク・ロマネックが監督したレニークラビッツ『Are You Gonna Go My Way(自由への疾走)』と、ミッシェル・ゴンドリーが監督したダフトパンク『 Around The World 』の PV へのオマージュになっています。おそらく、それらの曲のタイトルから「世界中を自由に飛びまわろう!」というメッセージを込めたのでしょう。NYC の PV もキラキラと輝く力作となっています。





これだけ最高の素材を集めて、見事に料理した『 NYC 』が100万枚売れていないっていうのは、どういうことなんでしょう? おかしいですよ。ここ最近のジャニーズの中でも、ここまで POP で完成度の高い曲はなかったと思うんです。3種類も CD が発売されてて、20万枚そこそこって酷いじゃないですか! 私はこの曲をジャニーズの歴史に刻まれるべき名曲だと思います。こんな曲が作れるのはジャニーズだけなんですよ。まだ聴いてない人は、ぜひ聴いてください。