ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、大幅続落。

先日ハノイに移住してきた友人から連絡があり、「バンコクに行くことになりました」との知らせを受けました。なんでも、旅行会社にビザの代行申請を依頼しに行ったところ、「中国人の不法就労が問題になって、現在、そのサービスは停止中」と言われたそうです。そして、「バンコクで申請すればいい」と言われ、バンコクまでの航空券を買うつもりだと彼は言いだしました。私はそのような情報をまったく知らなかったので、「取りあえず、もう少し情報を集めよう」と言い、彼の滞在するホテルまで行ってきました。


彼には、とにかく日本大使館に電話し状況を確認するよう言いました。しかし、大使館の電話にでたベトナム人女性はまったく状況説明をしてくれず、別の電話番号にかけろと言ってきたそうです。いったい、なんのために大使館があるのでしょうか? 言われた電話番号にはベトナム語で電話しなければならないようで、ホテルのフロントの女性に頼んで電話してもらったようです。ですが、やはりビザは取れないようで、困っていました。


彼が電話してる間に、私はいくつかの情報をネットで見つけました。以下の2つを見てください。中国人の不法就労問題の対策で、6ヶ月のビザがなくなり、3ヶ月ごとに延長申請しなければならないようです。ということは、先ほどの旅行代理店がビザの代行をやめただけで、他の旅行社なら3ヶ月のビザは取れるのかも知れません。「ベトナム人の経営する旅行代理店に依頼するのはどうか?」と友人に提案したところ、ホテルの女性が頼んでくれることになったそうです。まだ、ビザが取れたわけではありませんが、可能性はありそうです。バンコクまで行けって、本当にそうだとしたら乱暴な話ですよね? また、報告します。


◉第24話:不法滞在なんて怖くない(2009年8月24日)
http://www.yyisland.com/yy/vietnam/item/1629
『新聞で「今後、労働許可証を持たない外国人労働者に発給されるビザが、最長3ヶ月までになった」という報道を読み、ちょっと困ってしまった。日本人の場合、15日以内の滞在であればビザが不要になっているが、外国人がベトナムに長期滞在するには、当然のことながらビザがいる。小生は、これまで6ヶ月間有効な滞在ビザを取得していた。これを今後は、3ヵ月ごとに延長することが必要になるのだ(中略)本当は「不法滞在をすると1日当たり幾ら」という罰金規定もあるそうだ。さすがに不法滞在期間が1ヶ月など長期間になると、罰金が科せられるそうだが、数日程度の空白期間ならば、お咎め無しなのである。その理由を、ある弁護士に話を聞いたところ、「不法滞在して、何か悪いことをしたんだったらともかく、単にビザが切れていただけでしょう? だったらいいんじゃないですか」とのこと。この国の何と大らかなことよ!』


◉増える外国人不法就労、主力は中国人か(2009年? 4月22日)
http://www.visaemon.jp/article/13438011.html
『【ベトナムインドシナ】《労使》増える外国人不法就労、主力は中国人か
4月22日8時30分配信 NNA ベトナム政府は国内で外国人の単純労働を原則認めていないにもかかわらず、不法就労している外国人単純労働者は増加しているもようだ。特に、中国の業者が請け負っているプロジェクトで、中国人の不法就労が目立つという。21日付ベトナムネットが報じた。国内で就労している未熟練外国人労働者の公式な統計は、今のところない。ベトナムネットによると、数万人と見積られているもようで、増加傾向という』


10月1日(木)
ハノイ株式市場 181.39  -2.90(-1.57%) 

  売買高4139万2100株/売買代金1兆6835億7900万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は83、下落銘柄数は127。

ホーチミン株式市場 568.99  -11.91(-2.05%) *VN-index

 売買高6533万1960株/売買代金3兆2310億8200万ドン

 2営業日続落。上昇銘柄数は27、下落銘柄数は133。海外勢は売買代金で僅かに買い越し。

 主な上昇銘柄は、AAMメコン水産、BASバサ、HRCホアビンゴム、HTVハーティン運輸、KSHハナム鉱産、LAFロンアン食品加工輸出入、LSSラムソン製糖、PGCペトロリメックスガス、PHTフックティエン通商、RDPランドンプラスチック、VISベトイ鉄鋼、VPHバンファットフン、VPLビンパール、などでした。


◉両市場共に続落、地合い悪化を懸念、主力株は全面安の展開(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091001040403.html
『第1節では僅かに反発したが、第2節では地合いの悪化が懸念され、売りが先行した。海外投資家は再び売り越しに転じた』


ホーチミン取引所(HOSE):下落(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009100119465501.pdf
『1日のホーチミン株式市場は第1節こそ小幅高となるものの、ザラバの第2節で景気後退懸念が再燃し売りが広がった。売買代金、売買高ともに前日より減少し低調な商いとなった』
『基準金利据え置き:国家中央銀行は10月1日以降のドン建て基準金利を発表した。それによると、基準金利は現行の7%で据え置きとのこと。これで、2009年の2月1日に8.5%から引き下げられて以来8か月連続で据え置きとなっている』