ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、小幅反落。

10月の雇用統計が発表になりました。市場平均よりは悪くなっていますが、結構、予想通りって感じじゃないんでしょうか? NY も今のところそれほど下げていません。もっとも、為替の方はドル売りがでていますが。あと、『くりっく365』の件は被害者が救済されるようでよかったですね。対策も講じられるようなので、めでたしめでたし。ああ、長い一週間だった。


今週なぜ忙しかったかと言うと、来週から生徒たちの採用面接がスタートするからです。きょうは、日系企業での面接経験がない生徒たちに「面接の受け方」の授業をしてきました。2時間の授業ですが、準備にはかなりの時間がかかったのです。いつもは割とやさしく接しているのですが、「きょうは厳しく行きます。みなさんに面接の雰囲気を感じてもらうためです」とあいさつしてスタートしました。ネットから拾ってきて日本の面接風景の写真も見せました。写真を見るだけでも緊張感が伝わるんですよw そのおかげか生徒たちも真剣に取り組んでくれました。なかなかいい授業になった気がします。終わってから拍手をいただきました。


まだ、初級の日本語を習っている段階の生徒たちなので、ベトナム人の先生が通訳として入ります。この先生は経験がある程度あったようで、無難にこなしてくれました。いや、面接に慣れていない生徒相手で大変だったと思うのですが、非常にスムーズに面接をすすめさせてくれました。私もベトナム人の先生に拍手を送りました。生徒たちは普段は元気に話しているのですが、面接のような状況になると途端に話せなくなる子も多いのです。普段の授業でも前に出て話す機会を増やしています。来週どうなるのか、いまから楽しみです。


◉10月の米失業率、10.2%に悪化 26年ぶり水準
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091106AT3K0601I06112009.html
『米労働省が6日発表した10月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率(軍人を除く)は10.2%となった。前月に比べて0.4%ポイント上昇し、1983年4月以来26年半ぶりの最悪水準となった。非農業部門雇用者数は19万人減で、前月の改定値(21万9000人減)より減少幅が小さくなったものの、失業者の増加は依然として止まっていない。10月の失業率は市場予測の平均(9.9%)よりも大幅に悪化し、失業者数は1570万人に達した。雇用者数の減少幅も予測(17万5000人)より大きかった。業種別にみると、建設業で雇用者数が6万2000人減少したのが目立った。このほか製造業や小売業でもマイナスが続いた』


◉「くりっく365」が南アランド/円などの反対売買を実施へ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12336520091106
『外為証拠金取引の取引所「くりっく365」を運営する東京金融取引所(TFX)は6日、10月30日付の取引で南アフリカランド/円が一時実勢レートから大きくかい離した問題で、異常なレートで約定された取引と、それが原因となって強制執行された損失確定取引(ロスカット)について、申請があれば約定したレートでの反対売買を実施すると発表した。(中略)TFXでは「24時間体制で提示レートの妥当性をチェックしているが、今回は瞬間的なレート提示だったため、確認を行うことが時間的に不可能だった」として、短時間の提示でも異常レートを自動的に排除するシステムを早急に構築するとしている』


◉10月30日付け南アフリカランド/日本円取引についての措置
http://www.click365.jp/news/2009/pdf/20091106_click365.pdf
『本取引所では、24時間の監視体制の下、マーケットメイカーから提示されるレートについて、市場実勢から乖離したものは異常レートとしてチェックする体制を整えておりますが、上記のような瞬間的な事象であったことから、時間的に対応できなかったものであります。そのため、結果的に異常なレートに基づく取引がなされたと判断し、当該約定に基づいてロスカット発動等がなされた結果、不測の影響等を被った投資家に対して、当該マーケットメイカーとの間で、以下の措置を講ずることといたしました。(つづく)』


11月6日(金)
ハノイ株式市場 189.14  -1.13(-0.59%) 

  売買高3464万4300株/売買代金1兆5135億9300万ドン

  3営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は181、下落銘柄数は49。

ホーチミン株式市場 554.88  -0.66(-0.12%) *VN-index

 売買高6106万710株/売買代金2兆9354億6900万ドン

 2営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は58、下落銘柄数は107。海外勢は僅かに買い越し。

 主な上昇銘柄は、ABTベンチェー水産、CSMカスミナ、DCLクーロン製薬、HDC バリア・ブンタウ住宅開発、ITAタンタオ工業団地、LGLロンザン都市開発、MCGベトナムM&E建設、NBB577投資、PHRフオックホアゴム、SRCサオバンゴム、VICビンコム、VPHバンファットフン、などでした。


◉小反落、高く始まるも利確広がる、海外買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091106041314.html
『米株高が好感され、第1節は2桁続伸してスタートしたが、利益確定の売りに押されると、そのままじり安に。第3節では下落して引けた。海外投資家は僅かながら買い越した』


ホーチミン取引所(HOSE):小幅反落(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009110620100902.pdf
『本日のベトナム市場は反落となった。第1節では、建設、不動産、金融などの有力銘柄の買いが優勢となり、一時VN指数は570ポイント近付いたが、利益確定の売りに押され下落。VN指数は-0.66ポイント(-0.12%)の554.88ポインで取引を終えた』