ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

遊園地に行って来た。

きょうは午前中は学校の仕事がありました。午後からはマイケルの映画に行くつもりだったのですが、なぜかビンコムタワーの前からタクシーに乗せられ遊園地に連れて行かれました。タイ湖にある遊園地です。最初の学校にいたとき、反対岸に見えてはいました。きょうは暑かったので、かなり疲れました。あっ、当然デジカメは持って行っていません。


昔、高松にレオマワールドというのがあったんですよ。まったくワクワクすることのない遊園地で、そこに行ったことを思い出しました。バブルが弾けてからできた、完全に失敗の遊園地でした。ここは入場料と乗り物パスで8万ドン(400円ほど)。最初は観覧車に乗ったんですけど、タイ湖が一望できてなかなかよかったです。それから、私はやめようと言ったんですけど、なんかぐるぐる転がるヤツに乗ったんです。ハムスターが回ってるみたいなのにイスが付いてて、ぐるぐる回るんですよ。ちょっと、森光子の気分でしたw


で、結構気持ち悪くなってたんですけど、さらに、スキー場のリフトみたいのが空中をぐるぐる回るヤツに乗りました。完全に目がまわりました。かなり気分が悪くなりました。ハノイの人たちはすぐに乗り物酔いをします。バスでも吐いてる人をときどき見かけます。ですから一緒に行った子は完全に酔っていました。そう言えば、園内にいる人たちも乗り物に乗らずに、ベンチでぐったりしています。みんな、ヤラれてんじゃねーかw もう、帰りたい気分でいっぱいです。そしたら、凄いことが起こりました。向こうの方からアメリカのねずみのキャラクターらしきものが近づいてきたんですw ピノキオのような人がこっちを伺っていますw 大ピンチですよ。「来ないでー!」だって、どんな顔してればいいかわかんないでしょう。私の願いは通じたらしく、彼らは左に曲がって遠ざかって行きました。助かりました。


30分ほどベンチで休憩し、懲りずにまたチャレンジすることになりました。だって、パスを買ってますからね! そして、私は反対したのですが「映画を見よう!」と怪しげな建物のなかに入りました。すると、やはり乗り物があり、前方のスクリーンを見ながら冒険を体験させてくれるようでした。滝をくだったり、山のトンネルを疾走したり、映像がはじまると乗り物もそれにあわせて上下左右に動きだしました。もう、吐きそうです。頼むから、早く終わってください! ただ、それだけを願いました。これにとどめを刺され、出口にあったタクシーに乗って逃げ出しました。さんざんなデートでした。