ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、大幅反落。

結局、一番の盛り上がりは「臨時の金融政策決定会合を開催!」の発表時だったようです。亀井大臣を筆頭にみんなボロクソ言ってます。これでデフレ脱却は可能なのでしょうか?


◉本石町日記 on twitter
http://twitter.com/hongokucho
『即日供給1兆円が新聞に載っていた。なぜだろう。読者は興味あるのだろうか。謎だ。ただのオペで、金融政策運営上は意味がないのに…。』


◉日銀はまだ寝ぼけているところがある=亀井国民新党代表
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12737320091202
亀井静香国民新党代表(郵政・金融担当相)は2日、同党の定例会見で、日銀が1日に臨時の金融政策決定会合で10兆円規模の新たな資金供給オペの導入を決めたことに言及し「(日銀は)寝てたんだから、ちょっと目が覚めて、まだちょっと寝ぼけてるところがあるが、しょうがないよ最初だから」と述べた。同相は「ちょこっとした対策を日銀なりに発表した。それなりの効果は出ると思う」と語った。これに対して「若干の不満が残るか」と記者に問われ「若干どころじゃない。うんと不満だ」と批判』


◉“なにもしない日本銀行”から“少ししかしない日本銀行”へ(政府は最小の支援で満足するのか?)( Economics Lovers Live )
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20091201
『今回の日本銀行の政策はいわゆる「時間軸効果」(低い金利にすると宣言することで経済主体の将来の短期金利予想を低める政策)を中心として、おまけで結果としての日銀のバランスシートの膨張が生じる、という理解でいいのではないかと思います。つまり01年に日本銀行が採用したゼロ金利(時間軸効果)+量的緩和日銀当座預金残高目標)という政策とは異なり、簡単にいうとその組み合わせの前者だけを採用しただけといえます。ですので一部の報道が日銀が市場に10兆円を資金供給すると強調してますが、これは注意が必要でしょう。というのは従来の日本銀行の採用した「量的緩和」ではないからです。もっと消極的な位置づけです。この消極的な位置づけを、報道によれば、白川総裁は「量的緩和のようなもの」と「のようなもの」に託しているのでしょう。ここらへんの理屈付けはそのうち総裁記者会見などで明らかになるんでしょう(僕はまだ読んでません)。そして先に結論をいうと、日本銀行はいままでも景気対策として金融政策を事実上放棄してきたが、今回はデフレ対策、景気対策としてほぼ最低限のことしかしなかった、ということです』


◉英エコノミスト誌「日本のデフレ:敗北主義の呪い」
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20091130#p1
『日本の問題は財政赤字ではなく、デフレーションである。政府はデフレ宣言をしているが、政府と日本銀行はまともにこの問題と取り組んでいない。という趣旨の厳しい日本政府・日本銀行の政策批判の論文である。デフレはスパイラル化してはいないが、デフレは問題である。日本銀行はこれから数年デフレであると認識している。デフレは家計や企業の活動を圧迫し、財政赤字を増やし(税収減など)、実質金利を高めることで経済活動を抑制する。ここ最近は日本の輸出部門の健闘でそこそこ景気が回復してきたが、それも円高の進行で限界がみえてきている。日本銀行と政府の協調が必要とされている。特に日本銀行は事実上何もしないで回復を待つという「敗北主義」を採用している』


12月2日(水)
ハノイ株式市場 160.02  -8.67(-5.14%) 

  売買高2363万8300株/売買代金8267億3400万ドン

  4営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は47、下落銘柄数は176。

ホーチミン株式市場 499.14  -15.78(-3.06%) *VN-index

 売買高5348万7010株/売買代金2兆951億9700万ドン

 4営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は12、下落銘柄数は179。海外投資家は買い越し。

 主な上昇銘柄は、BASバサ、DMCドメスコ医療輸出入、DVPディンブ港湾投資開発、GDTドゥックタイン木材加工、PGDペトロベトナム低圧ガス、SCDチュオンズオン飲料、SFCサイゴン燃料、SZLソナデジ・ロンタイン、TSCカントー農業技術、VISベトイ鉄鋼、VPLヴィンパール、などでした。


◉大幅反落、戻り待ち売り、銀行も売られる、海外買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091202041145.html
『第1節から反落、終始安値圏で展開した。取引終盤にかけては一段安となり、今日の安値で引けた。続伸していた銀行銘柄へも大きく売りが入った。海外投資家は買い越しを続けた』

短期金利援助政策は年末まで、中長期が来年3末まで(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009120218482601.pdf
ベトナム政府は昨日夕、経済対策第1段の短期貸入金利援助政策(4%援助)の終了予定通り2009年12月31日とすると発表。このところ、国会でこの政策を来年3月まで延長するという案があったが、経済が低迷を脱したと判断できたとして、予定どおり終了する。この短期金利4%援助貸出金額は2009年12月まで、約400兆ドン(1.86兆円)となる。一方、中長期貸出金利援助は引き続き実施すると発表した。援助期間は2011年12月31日まで、輸出・農業・製造業などいくつかの業種が対象となる』