ハノイの日本人

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トヨタのリコールについて記者会見。

社長をはじめトヨタの対応が悪かったのは事実ですけど、実際のところ なにが問題なのかよくわからない今回の事件。わかりやすく解説してくれる方々がおられました。自動車の最先端技術がどのようなものであるか? それと法律がどのように関係するか? 説明されているようです。私も現在、視聴中! 『ビデオニュース・ドットコム』は本当に素晴らしいメディアだな!


郷原信郎氏、畑村洋太郎氏、永井正夫氏 記者会見(ビデオニュース・ドットコム)
http://www.videonews.com/press-club/0804/001358.php
郷原信郎氏(名城大学教授)、畑村洋太郎氏(工学院大学教授)、永井正夫氏(東京農工大学教授)が、9日、トヨタ社のリコール問題について記者会見した』
 

そもそもリコールがどのようなものであるか説明されていました。決してダメな製品だからしょうがなくリコールするというのではない。新しい技術が世に出たときに、それを発展させて行く段階で、真正面から向き合って、次の技術に活かして行くというようなものだそうです。だから例えば、アメリカの中古車の値段で、リコールを受けた車の方が問題を排除してあるということで、値段が高くなるということです。



今回の問題もブレーキが効かないというようなものではなかった。ABS という新しい技術に対するドライバーの違和感。それは個人の感覚の領域の問題でもある。トヨタの説明の態度に問題があったのは事実だが、こんなに大問題にする必要があったのか? プリウスに搭載された素晴らしい技術を葬り去ってもいいのだろうか?と。


なるほどなー。トヨタの技術力が落ちてるわけではない。また、インチキをしていたわけでもない。ただ、2000年から生産量が倍ぐらいになっているなかで、ブレーキペダルの問題など情報の共有が部品会社ともされていたのかどうか? そのあたりは今後の調査結果が発表されないとわからないということです。トヨタの説明のダメさ。これは技術をもっと理解した上で、疑問にこたえる必要があった。それは非常に残念だと。まあ、私が話を全部理解できているかわからないので、みなさんも見てください。