外国人投資家が買い越しているかどうか？ ベトナム株式市場は国内投資家の売買が中心なので、関係ないと言えばそうなのですが、私はけっこう気にしています。情報があまりないわけですから、それを見て後追いする国内投資家も多いと考えているのです。これまでは個別株の情報はサイゴン証券のサイトで見ていました。ですが、そこには外国人投資家全体の売買数はでていません。そこで、私が有料会員になっている『ベトナム株情報』にどこで見ることができるか尋ねてみました。
『株式指数・基本情報』のところで見ることができるそうです。下までスクロールしてください。きょうは『外国人投資家の買い「2,387,670株」売り「1,415,100株」。ということで、大幅に買い越しですね。それだけではなく、個別株についても外国人がどれだけ買って、どれだけ売ったかがわかります。例えば VCBベトコンバンクの場合、株価は下げていますが、外国人の買いは「44,610株」売りは「0株」です。もっと早く知っておくべきでした。
◉ホーチミン証券取引所 - 株式指数・基本情報
http://www.viet-kabu.com/stock/index.php?type=hcm
３月15日（月）
◎ハノイ株式市場 173.32 -0.13（-0.07％）
売買高3585万7498株／売買代金１兆2094億8000万ドン
２営業日続伸。上昇銘柄数は200、下落銘柄数は52。
◎ホーチミン株式市場 531.86 +0.35（0.07％） ＊VN-index
売買高5656万6901株／売買代金２兆3572億8800万ドン
２営業日続伸。上昇銘柄数は114、下落銘柄数は64。外国人買い越し。
主な上昇銘柄は、BMCビンディン鉱産、CMTインフォネット、CNT建設資材販売、DXGダットサイン不動産建設、HDCバリア・ブンタウ住宅開発、KSHハナム鉱産、KSSナリハミコ鉱産、NTLトゥリエム都市開発、SSCサザンシード、STG南部運輸倉庫、SVCサイゴン総合サービス、SZLソナデジ・ロンタイン、TMSトランシメックス・サイゴン、VHCビンホアン、VPHバンファットフン、などでした。
◉2日続伸、朝高も利食い売りで陰線引け、商い活況続く、外国人買い越し（ベトナム株情報）
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/100315013819.html
『第1節は買い気配で始まり、第2節に入ると利食いの売りにより反落となる。その後は売り買い交錯するものの、最近の上昇による過熱感の高まりから、一旦ポジジョンを手仕舞う動きが活発化し朝方の上昇分を消すこととなる。しかし下値ではすかさず買いが入り、マイナス圏に陥る寸前で小幅に反発となる。第3節に入り再び売り直されるものの前週末比プラスで終了した』
