ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

大手メディアはなぜアメリカの側に立って報道するのか?

不思議だよね? 新基地建設だけじゃなく、アメリカはグアム基地の整備で日本に 60億ドルも出させようとしているんだよ。それを決めたのは小泉政権のときなんだよ。そもそもが民主党のせいじゃないでしょう! でも、政権が変わったからと言ってアメリカが変更してくれるわけじゃない。だって、それはアメリカに関係のない話だし。要するに自民党時代の負の遺産だよね? それでも鳩山首相は交渉しようとしてるんだよ。なんで袋叩きにしてんの? おかしくない? 


『永田町異聞』にわかりやすく『普天間問題』が説明されていました。アメリカの言いなりになっても、今後はそれほどいい目は見れないよ。別に安保破棄しろって言ってるわけではないけど、外交として「再考の余地あり」ぐらいのことは言ってもいいでしょう。アメリカからも中国からも距離を置く。日本のスタンスを明確にする。この件に関しては正しいと思うけど。


◉訪米した自国の首相を軽く見せたがる日本メディア(永田町異聞)
http://news.livedoor.com/article/detail/4717803/
鳩山首相と話す時間をオバマ大統領は10分しかとってくれなかった。「かくも遠い日米関係」(日経)、「首相の直談判、米側冷ややか」(朝日)と、日本のメディアはお決まりの書き方をする。米側は、当然のことながら、予想通りの記事に満足しているだろう。交渉ごとは、物欲しそうな素振りをしたほうが負けだと、あえて冷淡に見せているように筆者には思える。こうして、日本メディアを思うがままに操って、鳩山政権にプレッシャーをかけ、米側に有利な条件を引き出す算段に違いない。米側が自民党政権時代の日米合意にこだわるのは当たり前だ。2006年5月に合意した再編ロードマップをもう一度確認しておこう。老朽化した普天間基地を返還する代わりに、辺野古崎と、周辺海域の埋め立て予定地に、2本の1600メートル滑走路をもつ新基地を日本に建設させる。米海兵隊約8000人と、その家族約9000人が沖縄からグアムに移転するための施設、インフラ整備費102.7億ドルのうち、60.9億ドルを日本に負担させる。普天間基地を返還するという美名のもとに、これだけの日本側負担を米国は交渉で勝ち取ったのである。その戦果をやすやすと手放すほど、いまのアメリカにゆとりはない』