ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

武富健治先生インタビュー。

まだ、熱があり 動けなかったので、きのうはほとんど寝ていました。そんな中 町山智浩さんの『漫画師に訊け!』武富健治先生インタビューを購入しました。でも、990円って高いですよねー。雑誌でも 本でも 1000円取ろうとしたら、かなりの力を込めないといけないわけでしょう? これの場合スタッフはラジオデイズの人 ひとりでいいわけですよね? うーん、とは言っても 聴きたいわけですけど。


おもしろかったです。武富先生は丁寧に 明け透けに語られています。少し気になる点がありました。町山さんは「鈴木先生は悪いヤツだ」と何度も言われていました。心の中にダークサイドがあって、生徒をひとまとめにコントロールしようとしている、というような話だったと思います。最初からもう一度聴いて、また感想を書きたいと思います。


◉「鈴木先生」の武富健治先生インタビュー配信開始!
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100910
『過剰な描線に過剰なセリフ量。漫画『鈴木先生』の登場人物はだれもが過剰に発言し、ときには過剰な自意識からあえなく自滅してしまいます。その姿は時に滑稽で、読者はもう笑うしかありません。しかし『鈴木先生』はギャグマンガではありません。「濃密で濃密で、そしてリアル」な、文芸漫画の流れを脈々と受けついだ「考える漫画」なのです。セックスや避妊、そして良識ある少数と大衆の問題など、中学生活を描きながら、実際その問題意識は、世代を超えた普遍的なところを狙っています。ポジティブ信仰の学園漫画が氾濫する中で、『鈴木先生』の抱える闇の正体は? ドストエフスキーオルテガ、果ては映画『ハイスクール白書』まで動員して、その魅力を、奥の奥までさぐります』
 

鈴木先生(10)ーアクションコミックス

鈴木先生(10)ーアクションコミックス