ハノイの日本人

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中国 のインフレ深刻化か?

中国の状況がかなり心配です。昨年10月以降で3度目の利上げが発表になりましたが… 中央銀行があるわけではないので、実際に 他の国で行われているようなマクロ政策が行われているかは不明だそうです。もっとも、ハイパーインフレというのも大袈裟な気がするんですけど。うまくコントロールしてくれるといいですね。


◉正月の中国に巻き起こる「異変」物価も税金も急上昇! 2011年ハイパーインフレの予兆!?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1866
『中国政府がこれほど通貨供給量を増やしている最大の理由は、アメリカからのホットマネーの流入を警戒しているからだ。アメリカ政府は、2010年11月から2011年6月まで毎月約600億ドル分、合計5000億ドル分もの米金融機関保有米国債を買い取ると発表した。つまりその分だけ米ドルを余計に刷るというわけで、この大量のホットマネーが目指すのは、世界最大の貿易立国である中国に決まっている。そこでホットマネー流入への対抗策として、中国も通貨供給量を急増させているのだ。わずか2年弱の間で、2倍近いお金が市中へ出回っているのだから、これでインフレが起こらないわけがない」この経済学者は続けて、冗談とも本気ともつかない興味深い話を教えてくれた。「今後のインフレ傾向を的確に予測する方法が、一つある。中国人民銀行(中央銀行)傘下の紙幣印刷工場は、北京の本工場を含めて、全国に4ヵ所ある。これらの工場の稼働率を見ればいいわけだ。それが(2010年)年末、すべての工場で、大量の工員募集が始まったのだ。これこそ、2011年のハイパーインフレの予兆というものではないか」』
 

◉中国が昨年10月以降3度目の利上げ、商品市場は下落
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19452720110208
中国人民銀行中央銀行)は8日、政策金利を引き上げた。利上げはここ1カ月余りで2度目で、依然として高水準のインフレへの対応を強化したかたちとなる。10月に金融引き締めサイクルを開始して以来では3度目。(中略)1年物預金金利は25ベーシスポイント(bp)引き上げられて3%となり、1年物貸出金利も25bp引き上げられ、6.06%となる』