5月19日から『「新次元 マンガ表現の現在」展 〜日本 韓国で好評のマンガ展がベトナム初上陸〜』という展覧会がハノイで行われるようです。関連イベントにはマンガ家 西島大介さんの講義もあるようです。西島さんの『ディエンビエンフー』はベトナム戦争を題材にしたものです。日本語教師をしていたとき「ベトナムを舞台にしたこんなにかわいい絵柄のマンガがあるよ」と生徒や周りの先生たちに見せて回りました。ばんばん人が死ぬ内容に顔をしかめられたっけなw
- 作者: 西島大介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/08/30
- メディア: コミック
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◉「新次元 マンガ表現の現在」展〜関連イベント
http://jpf.org.vn/jp/TabId/278/ArticleId/966/PreTabId/224/Default.aspx
『タイトル:マンガを描くのではない。そこにある何かをそっとマンガと呼んであげればいい/西島大介のひらめき☆マンガ学校ハノイ出張講義/日時:2011年5月26日(木)(時間未定)/会場:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター 多目的ホール』
他に、水戸芸術館現代芸術センター学芸員の方もこられるようです。このマンガ展のキュレーターなんですね。以前、ここが企画した グラフィティ・アートの展覧会を見に行きました。一番の目的は J リーグの 水戸 VS 京都 だったんですけど、次の日に街を散策しました。街の何カ所かで実際に作品が制作されていたんです。グラフィティの制作過程を見ることができたんですよ。グラフィティというのは、スプレーなどを使って壁や電車などに絵や文字を描くスタイルで、場合によっては法律を度外視することもあります。基本的には人に見られないように制作するものなのです。東京都なんかは「落書き」と言って、すべて悪という対応だったので衝撃的な展覧会でした。今回はマンガ展ですが、どんな展覧会になるのか楽しみですね。