ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム人が中国人を嫌いな理由。

ハノイには中華料理屋が少ないですよね? 私は中華が大好きなので、それはかなりの誤算でした。もちろん、ベトナム料理のベースにあるのが中華料理だという理由もあるでしょう。でも、やっぱり違う料理なんですよ。で、なぜ中華料理屋が少ないのかをこれまでに考えてきました。そして、中越戦争 からそれほど時間が経っていないからだろうと結論づけていたわけです。1979年と言えば、まだ30年ほどしか経っていませんから。でも、下の記事にはそれ以降の方が大きい原因だと書かれています。なるほど。


ベトナム人はなぜ中国が嫌いなのか?—中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51849
『中国人のベトナム人に対する恨みは中越戦争時代のイメージを引きずっているだけなのに対し、ベトナム人の中国人に対する嫌悪感は個々の中国人との交流から生まれたものだ。特に国交正常化以降、その嫌悪感は強まっている。では、なぜベトナム人はそこまで中国が嫌いなのか?  まず、中国人はベトナムを貧しい国だと思い込んでいること。ベトナムは確かに国際社会の援助を受けてはいるが、国が貧しいからといって国民が貧しいとは限らない。中国人は表面だけで判断するが、実際にベトナム人の家に行けば、いかに偏見に満ちた目で見ていたかが良く分かる。 次に、中国人はベトナムに対し変な優越感を持ち、傲慢だということ。中国では低所得の人でもベトナムに行けば金持ちになれると思い込み、ベトナムの綺麗な女性を嫁にもらうことができると勘違いしている。 そして、簡単に金儲けができると思い込んでいること。中国人は90年代半ばからベトナムに大挙し、投資を始めた。黙っていても稼げると踏んでいたようだが、そんな甘いものではない。すると、給与も税金も払わずに撤退してしまった。中国商人に対する信用が失墜したのは言うまでもない』