ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

鈴木貴之 という人が SMAP の歌に苦言。

きのう「音楽の日」という番組が TBS で放映されました。中居くんが司会だったんですよね。で、その番組を観ていた 鈴木貴之 という人が、SMAP の歌について twitter で「ヒドくないですか?」とつぶやいたそうです。2ちゃんで話題になっていました。



◉『水曜どうでしょう』のミスターこと鈴井貴之SMAPの生歌に苦言「ヒドくないですか?」
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1310838702/-100
『多くのSMAPファンを傷つけたみたいでごめんね。ただ歌はヒドかった。でも彼らが芸能とう世界で多くの人を元気づけた貢献は認めます。僕は彼らを非難したのではなく、レベルの低い芸能を作った人々へ対する戒めでした。それは人々へ対するサギであるように思います。僕もその罪人の一人です』
 

たしかに声はでてませんねw でも、SMAP は歌が下手なことをメンバーも認めてるんですよ。その上でファンを喜ばすことをいつも考えているんです。それに、中居くんの声が好きな人も多いですよ。私も昔『 Don't cry baby 』の 中居ソロがお気に入りでしたw そもそもアイドルソングは「うまい」「下手」で語るジャンルではありません。テクニック至上主義ではないんです。


まあ、この方の SMAP についての苦言は聞き流せばいいと思います。だけど「レベルの低い芸能」という言葉には、少なからず「カチン」と来ました。この人はテレビが芸能をつくったと思っているのでしょうか? 逆でしょう。テレビが芸能の質を低下させたという話は何度も聞いたことがあります。本来、芸能の主戦場はテレビではないのです。その程度の見識で「河原乞食」なんて軽々しく言ってほしくないですよ。


ジャニーズ事務所はもちろんテレビを最大限に活用して来た芸能事務所です。でも、その一方で舞台やコンサートにも力を入れて来ました。来年で50周年ですよ。半世紀。テレビでちらっと見たくらいで「レベルの低い芸能」とは、あんまりじゃないですか?