きょうは SMAP 初の海外公演が北京で行われました。実は少し検討してたんですけど、ああ… やっぱり、行けばよかった。下の記事を読んで、さすが SMAP という感想を持ちました。
◉ＳＭＡＰ：北京で初の海外公演…各地からファン３万人
http://mainichi.jp/select/today/news/20110917k0000m040116000c.html
『人気グループ「ＳＭＡＰ」が16日、結成後初めてとなる海外公演を北京で開いた。中国各地からやってきた女性ファンら約３万人を前に、中国語で「世界に一つだけの花」などを熱唱、アンコールを加えて計29曲を披露した。東日本大震災後の中国からの支援に感謝の気持ちを表した。日中は来年、国交正常化40年を迎える。両国政府にとって、中国でも人気の高いＳＭＡＰのコンサートを通じ、尖閣諸島沖の漁船衝突事件で悪化した両国の国民感情を改善する狙いもある。（中略）メンバーは「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」や、故テレサ・テンさんの曲を中国語で歌唱。木村拓哉さんと日本のドラマで共演した台湾のモデル・女優のリン・チーリンさんも登場した。（中略）一方、中国のインターネット上ではチケットが高騰。最高値の1980元（約２万4000円）のチケットが一時１万2000元（約14万4000円）と約６倍に跳ね上がった』
たぶん、SMAP のメンバーは平和をアピールするために台湾関係のサプライズを２つ用意したんでしょうね。リン・チーリンのゲスト出演と、台湾が生んだ歌姫テレサテンのカヴァーです。特にテレサテンは 1989年の天安門事件のときに、香港で行われた民主化デモ弾圧に対する抗議集会で歌った人でもあります。もちろん、大震災での援助で台湾の人々がしてくれたことへの感謝も込めているのでしょう。やるなー。このメッセージは、アジアでの SMAP の評価を上げると思いますよ。おっすでにこんなのも上がってますね。
