ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、反落。

中国に行ってる間にいろんなニュースが出ています。ベトナムでは基準金利が1%引き上げられました。7月に引き下げられたときに「早過ぎるのではないか?」という疑問をここで出しましたが、インフレが収まってきたこの時期になっての引き上げには驚きました。理由はなんでしょう? たぶん、最近のドン安を気にしてのことではないでしょうか? もちろん、インフレに対する強い姿勢を示したことについても海外から評価されると思います。


◉10月10日からリファイナンス金利・レポ金利は引き上げ(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29965
『国家銀行(中央銀行)は10月6日に、政策金利であるリファイナンス金利を従来の年利14%から15%、レポ金利(資金不足が発生した銀行に対して、中銀が融資を行う金利)を従来の年利14%から16%に引き上げると発表した。10月10日から施行される。今回のリファイナンス金利の調整は今年に入り、5回目の引き上げとなり、6ポイントが引き上げられた。国家銀行が7月4日に、レポ金利を15%から14%に引き下げたことを受け、国際通貨基金IMF)は、インフレ上昇への懸念が高まることで、「ベトナム政府は金融緩和を早期に行わない方がよい」とコメントした。9月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年末比16.63%と政府目標の17%に接近。前年同期比は22.42%と、8月の23.02%に比べ縮小した』


10月7日(金)
ハノイ株式市場 71.50 -0.60(-0.83%) 

  売買高3141万700株/売買代金3219億1900万ドン

  2営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は86、下落銘柄数142。

ホーチミン株式市場 417.96 -3.36(-0.80%) *VN-index

 売買高3247万4740株/売買代金5136億5700万ドン

 2営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は196、下落銘柄数は41。海外投資家は売り越し。


◉売り先行でインデックスはともに反落(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/111007012624.html
ホーチミン証券取引所は前日比プラスで寄り付く。第2節に入ると売りが先行し、前日比マイナス圏を推移していく。第3節でも売り主導の相場となり、安値引け、前日比マイナスで取引が終了した。時価総額トップのマサンインベストメントグループ(MSN)がストップ安まで売られたことが大きく影響し、VNインデックスは僅か1日で反落となった』


金利引き上げを発表、インデックスは反落に(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29965
『7日のベトナム株式市場は軟調な展開となった。前日夜に、ベトナム国家銀行(中央銀行)がインフレ圧力抑制のためリファイナンス金利とレポ金利の引き上げを発表(詳細はトピックスにて)、金利引き上げによる景気減速への懸念から買いが手控えられた。ただ、6日の欧米市場の大幅上昇や、7日午前中のアジア市場が堅調に推移していることが下支え要因となり下値は限定的で、インデックスは小幅安にとどまった』