ハノイの日本人

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アウェイ・シリア戦 まとめ。

1−2で シリアに負け、首位から落ちました。もう何度も見たような中東での試合でしたよね? ザッケローニ監督になってからはないですが、それまでは A 代表でも中東 でそんな試合ばかりしてましたから。いいじゃないですか、3月後半のハノイはいい季節ですよw 観光に来るわけじゃないでしょうけどww



こういうのやめて欲しいですよね? 慌てて、これまで呼んでない選手を呼ぶとか。私は京都サポなので、久保くんが観れるのはうれしいですけど、バンコクで観た印象から言うと、まだまだこれからって感じでした。大津 だけでいいんじゃないですか?


U23に秘密兵器 次戦マレーシア戦で京都・久保招集へ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/02/06/kiji/K20120206002578530.html
『J2京都のFW久保裕也(18)が22日のマレーシア戦に招集される可能性が出てきた。シュートセンスと決定力の高さが売り物の高校生ストライカーはJ2デビューを果たした昨年、30試合に出場し10得点。 関塚監督はスタッフを京都の試合に派遣しチェックしてきた。攻撃陣はシリア戦でも得点力不足を露呈。清武に続いて山崎も負傷離脱しており、今後は大津(ボルシアMG)、宇佐美(バイエルンM)、指宿(セビリアアトレチコ)ら欧州組の招集にも力を注ぐことになりそうだ』


さて、恒例の評論家さんたちがどのように試合を観たかです。一番早く書かれる湯浅さんは「要は、山口螢扇原貴宏といった冷静沈着な守備的ハーフの役割が、とても重要になってくる」と書かれました。山村 という言葉が外されていますw たしかに冷静とはほど遠いプレーでした。で「シリアの決勝ゴールは、願ってもない神様のイタズラ」と言われています。私も同意見!! あの試合だったら、きっちり負けておく方が絶対にいい。


◉彼らは、極限テンションの闘いが続くという最高の(学習)機会を得た(湯浅健二
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_4.folder/12_u22_vs_syria.html
『要は、山口螢扇原貴宏といった冷静沈着な守備的ハーフの役割が、とても重要になってくるということです。彼らは、常に、ゲームの流れを(俯瞰的に)把握しながら、ボールを相手に奪われた後の効果的な対処(ディフェンス)に備えていなければならないわけだから。あっと・・。フッ切れてゴールを奪いにいくという「プレー姿勢」の絶対的バックボーンは、言うまでもなく、より積極的にボールを奪いにいく(爆発的なプレッシング守備をブチかます)コトに対する強烈な意志だよ。(中略)私は、ホントに、若武者たちの将来を考えれば、「あの」シリアの決勝ゴールは、願ってもない神様のイタズラだったのかもしれない・・とまで感じる。そこでのテンション(緊張感)は、シリアに勝ち点3の差をつけた状態で残り2試合に臨むのとはワケが違うよね。ここで書いた内容は、決して「奇をてらった」ものなんかじゃありません。わたしがヨーロッパや日本の現場で積み重ねてきた体感から、心底そう思っているのです』


はい。その 山村選手について 元川さんが書かれています。この世代の選手はまだまだこれからです。今の時点でそれほど悪くいうのもなんですよね? あの試合で 山村は前半観てダメなのはわかったんだから、後半スタートから交代すればよかったんですよ。本当に 関塚監督の評価を落とした試合になりました。


山村和也、不完全燃焼感が色濃く残った復帰戦 ブランクを埋められず、試合勘不足を露呈(元川悦子
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2012/text/201202060005-spnavi.html
『ところが、実際ゲームが始まってみると背番号8には以前のような輝きが感じられなかった。ボールを持ってもミスパスが目立ち、一瞬のサポートや反応の遅れが気になった。ゴールチャンスをおぜん立てするようなシーンもほとんどない。本人は「コンディションは問題ない」と強調していたが、やはり4カ月間のブランクを埋めるのは容易でなく、試合勘の不足は明らかだった。関塚隆監督が山村に一番期待していた「中盤でボールを落ち着かせる」という重要な役割もこなしきれなかった。人数をかけて激しく奪いに来るシリアの球際の激しさやプレッシャーに戸惑ったのか、ボールを奪われたり、バランスを崩した状態で味方にバックパスをしたりと、どうも彼らしくないパフォーマンスが続いたのだ』
 

◉「不運な」失点でシリアに敗れたU-22日本代表 だが、それは同時に「必然の」敗戦でもあった(後藤健生
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2012020611212802.html
『慎重に入った割には、試合開始から1分も経たないうちに中盤からのボールで、いきなりマフムード・アルマワスに入れ替わられてピンチを招き、さらに5分には相手GKのパントがバウンドするところを競りに行った鈴木大輔が処理を誤ってマルデク・マルドキアンに抜かれて、あわやPKという危ない場面を作ってしまう。最終ラインの不安定さは、このチームの立ち上げのころから明白だった課題だった。オーストラリアやエジプトとの親善試合で呆気ない失点を重ねたのはご記憶だろう。最終予選が始まってからは3試合で1失点と安定したように見えたが、それはバーレーンやマレーシアの決定力が乏しかったせいでしかない。このグループで最も骨のある相手であるシリアには、すでにホームゲームで失点を喫しているのだ。そして、このアンマンでのゲームでも、山崎亮平の負傷で選手交代を行った直後のFKで失点してしまった。その後も、日本はリズムをつかむことができなかった。原因は、ロングボール一辺倒になってしまったことだ。ボランチ山村和也と山口蛍が下がりすぎてつなげなくなってロングボールが増えたのか、あるいはロングボール一辺倒になったせいでクリアを拾われて二次攻撃を受け続けたことでMFが下がってしまったのか。因果関係はわからないが、現象的には中盤でつなぐ、いつもの日本らしい試合展開ができず、攻撃があまりにも淡白になってしまった。もちろん、「ロングボールを主体に」というのは、コンディションを総合的に判断して選択したゲームプランである。だが、ひとつの指示を受けるとそのプレー一辺倒になってしまうところがこのチームの未熟なところだ』
 

必然の敗戦。まったくです。誰かのミスのせいではない。でも、最終ラインの不安定さなんて、ザッケローニ が少し指導すればなんとかなるのでは? A 代表は監督が代わって最初の試合から ぐっと安定しましたもんね? プレーオフに回ったら 関塚監督更迭なんてこともあるのでしょうか? あと2戦で2勝すればないか? でも、プレーオフで 韓国や セネガル に勝てるんだろうか? いや、まだ2位で終わると決まったわけではないですけど。
 

ロンドン五輪 アジア最終予選 順位表
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/olympic/london/pre_men.html