ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

いよいよ決勝 ブラジル VS メキシコ。そして英雄の扱いは難しい。

きのうは残念でした。でも、もともとが優勝を狙ったチームではなかったので、大健闘だったと思います。お疲れさまでした。この悔しさはブラジルで晴らして欲しいですね。


韓国喜んでましたけど、本当に喜んでいい結果だと思ってるんでしょうか? 今回の韓国チームを見て、脅威に感じた人はいますか? イギリスに勝った試合にしても、ずいぶんスケールの小さなチームだなと思いました。しかし、内容に反して、結果は最高のものだったのです。これは 関塚監督の韓国3年殺しの秘策かも知れないですよ。


韓国の監督はホン・ミョンボです。J リーグでも活躍した素敵な人物です。彼は2002年のワールドカップで韓国をベスト4に導いたキャプテンでした。そして、今度は監督として、韓国に初のオリンピックメダルをもたらしたわけです。もう、次の韓国代表監督は決定でしょう! なにしろ彼は英雄なのですから! 当分、韓国に負ける心配はなさそうですww


◉男子五輪代表となでしこ、明暗を分けた理由(後藤健生
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2012081110534302.html
『要するに、理想の戦い方ができたのは、最初のスペイン戦と中5日の休養ができたエジプト戦だけだったのだ。前からプレッシャーをかけてボールを奪い、ショートカウンターで得点して勝つ。そのコンセプトは、日本選手の特性を考えれば当然の選択だったし、関塚監督はうまくチームをまとめたと思う。だが、「中2日で6連戦」というオリンピックで勝つには、それだけでは不十分だったのだ。つまり、疲れて動けない状態のとき、相手がロングボールを蹴ってくるような状況のときには、「別の戦い方」もできるようにしておかなければならなかったのだ。後方からパスをつないだり、相手の攻撃を受け止めてこちらもロングボールで対抗したり……。試合毎に、相手によってやり方を変えたり、試合の中でも時間帯によってやり方を変えたりできるようにしなければオリンピックの6試合を戦い抜くことはできない。それを実践して見せたのが女子代表だ。苦しい状況の試合では、開き直ったかのように守備を固めて、カウンターに徹して、あるいはセットプレーを生かして、したたかに戦い抜いて決勝までたどり着いた。そのままだったら、日本の戦い方に対して批判が生まれていたことだろうが(実際、敗れたブラジルの監督がそのようなことを言ったと報じられている)、決勝で世界最強のアメリカに対して本来目指すサッカーをやり抜いて、批判の芽を封じ込めてしまった』


◉この年代の日韓関係は変わる(大住良之
http://london.yahoo.co.jp/column/detail/201208110011-spnavi
『そして何より韓国を混乱させたのは、左MFでプレーする大津の強引な突破だった。奇術師のようなテクニックとヒップホップダンサーのような身のこなしの大津に対応することができず、ファウルで止めるしかなかったのだ。前半23分にMFキ・ソンヨン、26分にDFオ・ジェソク、そして35分にク・ジャチョルと韓国は3人の選手が連続してイエローカードを受けた。いずれも大津へのラフプレーが理由だった。大津に対していかに韓国が神経質になり、いら立っていたか、この事実だけでも明らかだろう。(中略)五輪の3位決定戦という重要な舞台で、日本は韓国に0−2で敗れた。しかし、もし次回対戦することがあれば、結果はまったく逆になってしまう可能性もある。それほど日本はボールを支配し、個人的にも強さを見せて韓国の守備を不安定にしたのである。この新しい世代が入ることによって、日韓関係は変わっていくのではないか。負けたが、世界規模の大会の3位決定戦という高い舞台で韓国と戦い、日本が力を見せたことは、想像以上に今後の日韓の関係に影響を与えるかもしれない』