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この対決に注目! 金融緩和は景気にいいのか、悪いのかどっち?

ニコ生で 高橋洋一 VS 池田信夫 の直接対決が行われますね。日本はこの十数年デフレに悩まされてきました。若者の雇用が奪われたのもそのせいだと言われています。そして、デフレ脱却ができないのは日銀の金融政策のせいだと語る 高橋さんと、そうではないと語る 池田さんの対決が本日22日に行われます。


最近、安倍元首相がデフレ脱却に向けて、かなり積極的に発言されていますよね。そのブレーンと言われているのが 高橋さんです。そのあたりにも注目して見ると面白いと思いますよ。結局は池田さんがむにゃむにゃ言って逃げそうだけど。そのあたりは 田原さん次第か?


◉ガチンコ対決! 高橋洋一VS池田信夫 審判:田原総一朗「新政権で日本経済はどうなる!?」 (ニコ生)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv115967379?ref=top&zroute=index
『これまで経済政策をめぐって対立してきた嘉悦大学教授の高橋洋一氏と、経済評論家の池田信夫氏のふたりの論客が、ニコ生スタジオで直接対決。田原総一朗の「審判」により、総選挙での各党の経済政策をめった斬りします!』


◉自民・安倍総裁「突破する政治」特別インタビュー デフレ脱却、尖閣防衛を大いに語る
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121121/plt1211211825010-n1.htm
『長引くデフレからの脱却に本格的に着手する。デフレは労働者の雇用を奪い、社会保障を危機に陥れ、国民生活を疲弊させている。これは最優先課題だ。円高を是正し、経済を力強く成長軌道に乗せる。政権交代前の自民党とはまったく次元の違う、強力なデフレ脱却策を進めていく。(具体的には?)2、3%のインフレターゲット(物価上昇目標)を定める。政府と日本銀行が政策協調を行い、大胆な金融緩和を実行していく。当然、財政政策や規制緩和も行う。行政の無駄遣いをチェックしながら、未来への投資となるニューディール政策を断行していく』


◉金融政策のイロハも知らない自称「金融財政のスペシャリスト」も登場!「経済政策」から見た自民党総裁選5氏の「通信簿」(高橋洋一
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33559
安倍氏は、テレビでもデフレ脱却では日銀法改正を明確に主張している。また、「政府と日銀の関係について政策目標は同じくするべき。ただ、その手段は日本銀行が自由に使う。あるいは日本銀行の使命として物価安定もあるが、他の国では雇用を最大化するというのも入っている。そういうことも考えていくべき」と発言して、中央銀行の独立性について、マスコミは目標と手段の独立性を混同しているのに対してキチンと理解している。また、消費税増税では、デフレのときに税率を上げるべきでないと、5氏の中では唯一明確に述べている。小泉・安倍政権では増税なしでプライマリーバランス赤字を四分の一にしたから、財政再建のために必ずしも増税(税率の引き上げ)が必須と思っていない節がある』


◉なぜ,日本銀行の金融政策ではデフレから脱却できないのか(岩田規久男
http://www.seijo.ac.jp/files/www.seijo.ac.jp/univ/keiken/kankou/nenpo/keiken_nenpo25_iwata.pdf
『日本経済は,GDP デフレータでみると95年から,消費者物価指数でみると 98年から,デフレに陥った。その後,本稿執筆時点の2012年3月にいたって も,デフレから脱却できずにいる。なぜ,このように長期にわたるデフレが続いているのであろうか。デフレの原因に関しては,生産性向上による総供給曲線の下方シフト説,中国などの発展途上国からの安い輸入品の大量流入説,卸売りを省略した流通の 効率化説,大量の不良債権を抱えた銀行の貸し渋り説,成長期待の消失説,生 産年齢人口減少説など,さまざま非貨幣的要因説が登場した。しかし,これら の説はいずれも,「戦後,デフレに陥った国は日本だけである」という事実を 説明できない,という致命的欠陥を抱えている(岩田 [2011],第4章参照)。筆者はこれまで,いくつかの著書で「日本の長期デフレとその結果である円 高の根本的原因は,日本銀行の金融政策にあること」を理論的・実証的に明ら かにしてきた(岩田 [2001],[2002],[2010] 等を参照)。そこで,本稿では,日本 銀行の金融政策ではデフレから脱却できない理由とデフレから脱却するための 政策を明らかにしたい。』