半年の看病生活を終えたあと、日常に戻るのにしばらく時間がかかりました。自分の親が凄い勢いで衰えるのを間近で見たからですかね。なんかどよ〜んと重かったです。いまはさすがに新しい生活に向けて活動しています。そんな中、今度は今月に入り父が倒れました。両親がいる介護マンションは大きな病院に併設されているので、そんなときの対応は迅速です。父は腸閉塞だったんですけど、幸い原因も悪性のものではなく今週退院しています。
まあ、9月以降は認知症で病院を飛び出そうとする母を看病するため、父と私は交代で病院につめていました。疲れもかなりあったでしょう。新しい生活に入ったことも。もうひとつ、ストレスの原因があるのですが、まあ、ここで書くことでもありません。
なんやかんやで週2ペースで神戸まで行っています。来週は父の心臓の検査に付き添います。行くだけで2時間。帰るのにも2時間。なぜ、神戸の介護マンションになったのか? 立派でステキな施設ではあるんですけど。実は、来週から資格を取るために学校に通います。2月には資格を取得。その前後には働きだすわけです。そうなると、なかなか神戸まで行くのも難しいですよね。
母は厳しいリハビリがなくなったことで、比較的穏やかに過ごしています。しかし、リハビリがなくなったことで、歩行はかなり危ういものに後退しました。特に父が入院していたときは5センチ幅で歩くような酷さでした。私が顔をだしたときには、退院時に理学療法師さんが用意してくれた運動メニューをやってもらいます。それだけで歩行もマシになるんですけどね。誰かがそれをやらせないといけないわけです。
まあ、これから先は私も自分の生活を優先させないといけません。お金がないんですよ! ベトナム株を売ってつくったお金もぎりぎりです。ブラジルは厳しそう。父の物忘れも増えて来てるので、ちょっと心配ではあるんですけど。何事も起こらないことをとにかく祈っています。