コスタリカで行われた U-17女子ワールドカップの決勝が日本時間の今朝８時から行われました。会場もの凄くいい雰囲気。そのなかでリトルなでしこの素晴らしいプレーが観れました。いいチームでしたね。体格的に勝る相手に対して、運動量で、正確なパスで、トラップで、冷静なフィニッシュで、２−０の勝利！ 最高の試合でした。観客も日本が攻め込む度にどよめいてましたよ！
◉リトルなでしこ、２−０でスペインを破り初優勝、世界一に！（テキスト速報）
http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/soccer/japan/jpn_20140405_01
『前半総括：序盤ボールを保持したのはスペイン。ディフェンスラインから攻撃を組み立てようと試みるも、日本が前線から連動した守備でボールホルダーへプレスを掛け、前に運ぶことができない。一方の日本は、序盤のチャンスを確実に生かして先制に成功する。スペインがクリア仕切れなかったボールを拾った長谷川のポストプレーから松原がミドルシュート。ＧＫが触りバーにはじかれたこぼれ球を、ＭＦ西田が詰めてネットを揺らした。
対するスペインは４−３−３の布陣でボールポゼッションから両サイドに開いたアンドレアとローラ・Ｄにボールを集めて攻撃を展開。日本はサイドバックとＭＦの連係した守備で対抗、大きく崩されることのないまま前半を終えた。攻撃面でも前線のＭＦ長谷川とＦＷ小林のコンビでスペインゴールに迫ることができている。後半も同様の戦い方を続けたい。』
『後半総括：後半も序盤からポゼッション率で上回るスペインがボールを支配。日本は連動したプレスで対抗し、中盤で激しいボールの奪い合いが続く。途中、右サイドバックの遠藤が足をつるアクシデントも松原、小林のポジション変更で対応。連動した組織が崩れることはなかった。
迎えた後半３３分、途中出場の児野が小林のダイレクトパスからディフェンスラインを抜け出しＧＫと１対１に。このチャンスを冷静に決めて待望の追加点をあげる。その後も、懸命の追い上げをみせるスペインの攻撃を全員で凌ぎきった日本がＵ−１７Ｗ杯初優勝を飾った。』
