ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

Netflix『ゲットダウン』を観た。

WOWOWで放送してたドラマ『エンパイア』も面白かったけど、こっちの方が数倍熱いよ! HIPHOP黎明期のブロンクスが舞台で、ディスコ・ブームの中、徐々にHIPHOPのDJが登場して来る様子が描かれてました。予備知識なしで観たんですけど「これってNasだよな?」とか、「ディスコのシーンも派手でいいな」ってかなり金がかかってることは感じてました。ああバズ・ラーマンが監督なんだ! 一番下に解説のリンク貼っておきます。



映画『ムーラン・ルージュ』大好きだったんですよ。当時DVDを買って、群舞のシーンだけ何度も何度も観てました。言われてみれば、あのハイテンションに、あの変態っぽさですね。一応、フィクションなんですが、現実に即してつくられていて、グランド・マスターフラッシュや、クール・ハークも登場します。かっこいいんですよ!


主人公は能力があるのにそれを表に出せない冴えない高校生でした。しかし、HIPHOPに出会い、ライムを書くことで徐々に才能が開花します。主人公の彼女は歌手志望の幼なじみです。彼女がチャンスを掴み、完成した最初のレコードを彼に届けたシーンが最高でした。彼の相棒のDJがそのレコードを聴いて「なんだよ、これ?」って貶します。彼女は教会の娘だったため、普通のディスコでは厳しい父の許可が得られなかったのです。ゴスペルをディスコ・アレンジにした曲でした。


しかし、ブレイク、つまり間奏のドラム・ソロに男たちは熱狂します。それどころかDJは嬉々としてレコードを擦りまくるのですw 彼女は酷いと言って泣いてしまいました。現在は6話まで。最後の対決シーン凄かった。後半も早く見せてくれー


◉ヒップホップ誕生を描く『ゲットダウン』、グランドマスター・フラッシュやクール・ハークらも協力(bmr
http://bmr.jp/news/160747
「映画『華麗なるギャツビー』、 『ムーラン・ルージュ』などで知られるバズ・ラーマンが製作・監督を務め、バズ・ラーマンにとって初のTVシリーズとなることでも話題の『ゲットダウン』。1977年から1979年のニューヨークはサウスブロンクスを舞台に、ラップ・ミュージック/ヒップホップ・カルチャー誕生の瞬間にフォーカスしており、音楽やダンスを通じて自己表現しようとする5人のティーンエイジャーたちの目を通して描いていく全13話の連続ドラマとなっている。流行していたディスコ・ミュージックなど当時のヒット曲だけでなく、番組用に「その頃のヒット曲」という設定の新曲が作られるなど、史実とフィクションが絡み合うような内容となるが、『リズム&ブルースの死』等の著者として知られる音楽ジャーナリスト/作家のネルソン・ジョージ(Nelson George)が脚本や音楽のコンサルタント、スーパーバイジング・プロデューサーとして参加。他にも、グランドマスター・フラッシュ(Grandmaster Flash)、DJクール・ハーク(DJ Kool Herc)、カーティス・ブロウ(Kurtis Blow)といったヒップホップ創生期のレジェンドたちもアドバイザーとして協力している。グランドマスター・フラッシュらは劇中キャラクターとしても登場し、俳優たちが若かりし頃を演じる予定だ。加えて、ニューヨークのカリスマ・ラッパーであるナズ(Nas)が、ラップ的なリズムを持つ劇中ナレーションを書下ろし。また俳優陣にラップの指導も務め、『ゲットダウン』のプロデューサーも務めるという力の入りようだ。ナズ作によるナレーションを担当するのは、先日のトニー賞で16ノミネート・11部門制覇を成し遂げた大ヒット・ヒップホップ・ミュージカル『Hamilton』のメイン・キャストのひとりとして知られる俳優でラッパー、デヴィード・ディグス(Daveed Diggs)になるようだ」