ハノイの日本人

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カルテット 最終回 感想。

きのうの『震災・新海・ゴジラ』で書きましたが、菊地成孔さんが坂元裕二脚本のドラマ『最高の離婚』について語られていました。それは震災によって急造された絆が2年経ってというテーマ設定を絶賛するものでした。それで言うと、今回の『カルテット』は「自分が本当にやりたいこと」で結びついた4人の関係とそれぞれの人生を中心に描いたものでした。



「才能もないのになんで続けるの?」っていう問いは、私もさんざんぶつけられてます。そんなことお前に関係ないだろうとしか言えませんが。このドラマの4人の場合には、松田龍平の親の別荘が売れるまでの間だけ、そこに住んでる4人の関係は続けられる。これはどう受取ったらいいんでしょうね?


やっぱり、別荘が売れたらカルテットは解散してしまうのか? 期限付きだからこそ輝けるのか? でも、そんなことでは終われないから、みんな「呪い」って言ってると思うんだよね。やってる間だけは幸せだから。覚醒剤みたいだよね。