ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

11月26日付 CD シングルBEST 5。

久しぶりに批評再生塾の課題を提出しました。遊んでばかりいると思われたくないからね! 実は3日間、広島で遊んできました。今回の旅はとにかく楽しかったです。広島でモーニング娘。'17のライブがあったその日、BABYMETALも広島でライブしてたんです。街はBABYMETALのファンでいっぱいでした。あの人たち見たらすぐわかる格好してるからw BABYMETALファンの人たちと話したんですよ。10人くらい。すごいでしょw 広島についてはまた書きます。まずは映画回の課題を読んでください。なぜかサッカーについて書いてますよ。だって渡邊先生が「場合によっては批評対象を映画や映像に限定する必要もない」と書いてますから。ワールドカップ抽選会の興奮のまま書いたんですよ!




◉「観客の再発明」講師:渡邊大輔
http://school.genron.co.jp/works/critics/2017/students/hanoisan/2544/
「2010年代の映画文化の状況を踏まえながら、今日の「観客」の内実をかたどる概念ないしキーワードを、具体的な作品分析とともに提示せよ」今日の映画批評について考えるときに、「観客性spectatorship(s)」への問いは欠かせません(これはまた、ゲンロンが実践している「観(光)客の創出」や佐々木敦さんのパラフィクション論とも通底していると思います)。たとえば、今年、蓮實重彥は自身を特集した『ユリイカ』誌のインタビューのなかで、かなり唐突に、こんな考えを表明しています。曰く、「本当に見つづけなければならないのか? ことによると、あるとき見ることをやめてしまうことこそが最大の映画批評であるという可能性もあるのではないか?」(「「そんなことできるの?」と誰かに言われたら「今度やります」と答えればいいのです」)。(中略)そして、この蓮實のある種の「態度変更」は、他方でいままさに生まれつつある新たな映像批評の可能性とも呼応するものでもあります。その一例が同じく今年刊行された『21世紀のアニメーションがわかる本』で著者の土居伸彰さんが提示する、「空洞化」や「私たち(性)」、あるいは「原形質性」という刺激的な概念群でしょう。土居さんはここで、表層批評とは対照的な、画面に映るもろもろの細部を空虚な記号として捉え、観客がそれらをどう「誤解」して読みとるのか、その気散じ的なバグこそが重要だと主張していたりする。いずれにせよ、こうした観客性の変容は、もちろん作品そのものの変容や社会の変遷とも密接に関わっているでしょう。どんなアプローチからの論述でも構いませんし、場合によっては批評対象を映画や映像に限定する必要もないかと思います。アクチュアルな観客性の「再発明」は、(かつて蓮實が小津安二郎クリント・イーストウッドに対して行ったように)黒沢映画の新たな可能性を「再発明」することにもつながるはず。何より、2010年代の「観客性」について考えることは、まさに塾生のみなさんがその場所に立とうとする「批評家」とは何か、という問いそのものにまでそのまま拡張可能なものです。今回は、ぜひこの問いを突き詰めて考えていただきたいと思っています』


今週の1位は、ジャニーズWESTでした。すまん。Netflix炎の転校生』は1話の途中で挫折した。ストーリーもうちょっとなんとかならんかったの? 一方、握手会チャートには、AKB48、ときめき♡宣伝部、高橋優、大原櫻子、フェアリースターズ、DOBERMAN INFINITYA応PむすびズムJ☆Dee’Z、フルーティー、などが登場しています。



◉11月26日付 CD シングルBEST 5。
1位 僕ら今日も生きている /考えるな、燃えろ!! / ジャニーズWEST(12.7万枚)
2位 WINTERDELICS.EP〜あなたといきてゆく〜/ GLAY(3.2万枚)
3位 応答セヨ/ 関ジャニ∞(1.1万枚)
4位 Doors 〜勇気の軌跡〜 / 嵐(1.0万枚)
5位 アプリゲーム『アイドリッシュセブン』「Dear Butterfly」(0.9万枚)



オリコン週間CDシングルランキング(2017年11月20日〜2017年11月26日)
https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2017-12-04/