ハノイの日本人

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ハリルホジッチは守備重視の監督。

なるほど。守備重視だったんだ。ボランチの仕事がほぼ守備で、ビルドアップは求められてない。それがカウンター対策にはなっていると。pal-9999さんの解説は本当にわかりやすい。今後ある試合も全部解説して欲しいところだけど、やはり時間かけて分析されてるんでしょうね。私としては1試合につき1000円くらい払っても読みたい感じはあるんですけど。どこか依頼すればいいのに。ニコニコニュースとかでどう?


◉2018国際親善試合、日本代表対ウクライナ代表のレビュー「ハリルホジッチのサッカー」(pal-9999)
http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2018/04/02/214441
『現在の日本代表なんですけど、前回のブラジルW杯で「俺達のサッカー」で惨敗した事の反省があったせいなんでしょうが、本当に全く正反対のチームになってます。前回のチームは攻撃ではポゼッション、守備ではゾーンのチームでしたが、今回のチームは攻撃は速攻とロングボール、守備はマンツーマン気味のゾーンです。本当に全く正反対のチームになっていて、試合見ながら「これ、韓国とかオージーがやるサッカーだよねえ・・・・」と思う事が多いです。』
『このように相手が最終ラインまでプレスをかけてきたら、ロングボール蹴らせます。ショートパス繋いでプレスを外していくなんてシステムはチームに落とし込んでません。マリ戦で「中島のサイドに蹴れ」って何度もピッチサイドで叫んでたそうですが、あの試合、マリは最終ラインを高い位置に設定して前からプレスにきてました。相手が前からプレスかけてきたらロングボールで対応する。それがハリルホジッチの基本的なチーム作りです。基本的にハリルホジッチは守備重視の監督です。前プレ喰らってショートカウンター食らう位ならロングボール蹴った方が良いと考えてる感じですし、カウンター食らわないように攻撃に人数もかけないタイプです。』
『んじゃあ、ボランチの仕事は何よ?って話になるんですが、ほぼ守備です。ロングボール入れた後にセカンドボール拾う事、最終ラインから前線にボールが入った後、ボールロストからカウンター食らわないように準備しておく事。ボール奪った後に素早く前線にボールつけた後に自身がバイタルエリアに走って行くこと。この3つが重要で、井手口、山口、長谷部、今野みたいなフィジカルバトルで戦える選手がハリルのお気に入りになってるのは当然の話なんです。そして柴崎、大島みたいなタイプが基本的に冷遇されちまうのも同じ理由です。香川や清武もそれほど大事じゃありません。あのサッカーだとね。中盤はボール狩りができてフィジカルバトルが強い選手が必要なサッカーなんです。』