ハノイの日本人

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京都サンガ、ようやくいい形になってきた。

 

曹貴裁監督になって、今年こそはと意気込む京都サンガです。私も注目していて、今季は開幕5試合のうち、AWAY 秋田戦以外はスタジアムで観ていました。退屈な試合はありませんでしたが、まだまだ形になるのは先だろうと思ってたんです。でも昨日の千葉戦の前半は素晴らしかった。両チームとも攻守の切り替えが早く、その中でも京都が少ないタッチ数でチャンスを多く作ってました。なぜこの試合をスタジアムで観てない? 悔しいですね。

 

 

今年のサンガは、昨年までチームの心臓部を担っていた庄司選手が、19歳の川崎颯太選手にポジションを奪われるという衝撃のスタメンで開幕を迎えたのです。ウタカに縦パス入れるのもバイスの方が多いでしょ? 正直、京都のファンからすると、少しくらいは説明を求めたい感じがありますが、黙って観てました。それと、キャプテンになった松田天馬選手はチョウ監督が今年、湘南から連れてきた選手です。これまでは今ひとつチームにハマっていないように観えました。でも1列前のポジションになった昨日は躍動してましたね。

 

あと気になるのは、守備の時に寄せが甘くなり、ずるずる下がることが度々あります。サイドから簡単にクロスをあげられたり。あれは気になる。昨日初出場した武田選手のように、ファウル覚悟で止めるのも・・・場所は考えたいけど、必要だと思います。ウタカはサイドで厳しく潰してました。さすがだ。そういえば、北條さんの『蹴球予備校』で、U-24のアルゼンチン戦が取り上げられていました。これは京都の試合を観るにも参考になる。私も味スタは行ったんですよ。完全にやられた試合だった。最初から北九州で観たかったけど。試合終了後、にこやかな若者に「写真撮ってもらえませんか?」と丁寧にお願いされました。きっぱり断った。そんな気分の試合じゃねーだろ。

 

 

ところで、このまま行くと東京オリンピックは強行開催されそうですね。恐ろしいな。いや、コロナはやろうがやるまいが、あまり関係なさそうだけど。海外の選手が来てくれるのかどうかとか。猛暑とか、うんことか、以前の問題も解決してないもんね? 忘れられないオリンピックになりそうだ。ちなみに、サッカーは世界的に注目度の低いことで知られています。いつもEUROや南米のコパ・アメリカがあるんです。開催日は重なってはいないんですけど、クラブに戻るでしょうからオリンピックに有名選手が出ることは少ないです。サッカー界的には、U20などと同じくアンダーカテゴリーの大会なんです。だからこそ、みんな大好き金メダルが狙えるという話でもあるのですけど。