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京都サンガ、J1 昇格おめでとう!

 

 

本日はフクアリ京都サンガ VS ジェフ千葉の試合を観てきました。結果はご存知の通り 0−0 で勝点1を積み上げ、京都が2022年シーズンからの J1 昇格を果たしました。よかったよかった。私も岡山戦のときとは違って、今日は落ち着いて観れました。前半は相手がそれほど前に出てこなかったので、終始押し込んだ状態で試合を進めます。千葉は好調チームですが、ほとんど怖さを感じませんでした。しかし、後半になって相手のスイッチが入ります。交代選手たちが躍動してましたよね。

 

特に怖かったのがサウダーニャ選手です。岡山戦にもデューク選手のがあったけど、2試合連続のバー直撃弾。入ったと思いました。とにかく強烈だった。そのあともあったよね。「もう、時間稼ぎでいいんじゃない?」と思ってましたけど、昇格を決める試合だからなのか最後まで攻める姿勢は崩しませんでした。試合終了。本当によかった。

 

今日はディフェンスの要、バイス選手が開始17分だっけ? 怪我で退場したんです。普通であれば大ピンチですが、2節前の秋田戦で、累積で出場できなかった麻田選手の代わりに長井選手がスタメンに起用されていました。天皇杯にも出場していましたが、シーズン後半は交代出場もあり信頼を得ています。今日もしっかり戦ってくれました。まあバイス選手は攻撃でも力を発揮する選手ですから、そっちの影響はあったかもw

 

あと印象的だったのは、今季最大の乱闘?騒ぎがあったことです。交代出場を目指してアップしていたイスマイラ選手が激昂して、3人がかりで止められていました。おいおい、今日がどんな試合かわかっているの? この中断時間がロスタイムになります。嫌ですよね。変なドラマが生まれそうで。無事に終わってよかったです。

 

さて、明日からみんな来季に向けて始動します。私もいろいろ言いたいことはあります。曹貴裁監督になってからの変貌は劇的という言葉に相応しいものでした。今期をきっかけに京都サンガは生まれ変わるんです。これまでの有名選手を連れてきて、その選手を中心にしたサッカーをやる時代は終わるんです。素晴らしいスタジアムで素晴らしいサッカーを見せるチーム。今年はそれが達成されました。他サポからもJ1 昇格を祝福されるサッカーが見せられたわけです。すごい! もちろん今後も続けて欲しい。私たちは、もうこの喜びを知ってしまったのだから。

 

J1 でそれが続けられるのか? かつては一緒に昇格しライバルと思ったこともあった川崎フロンターレは今や雲の上の存在です。京都は上がったり下がったりを繰り返し、いつしか J2で安定していました。川崎を強いチームにしたのは松本育夫さんがGMをされたあたりからですよ。京都でもGMをされてた方なのに。J1 で勝つためには厳しい選択も必要になります。しかし、今日はやめましょう。まだ DAZN で試合も見直してない。とにかく選手をはじめ、コーチ陣、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。あ、まだ最終戦がありますね。J2 残留をかけて必死でくる金沢、その試合のスタメンは結構たのしみです。どんな試合になるのか?

 

最後に。成田駅の近くに王将があるんですけど、その前の坂を少し下ったところで、人のざわめきが聞こえてきました。するとその方向から犬みたいなのが歩いてきます。噛まれたら嫌だなと思いながら坂を下っていきました。たぬきだったw  近くまできたとき、お互いに「どうしよう?」って感じで立ち止まったんです。そしたら怯えた感じで、たぬきは横にあったお店に入って行こうとしました。でも看板のようなものを上がろうとして、滑って私の前に戻ってきたんです。実に たぬきらしい可愛いたぬきでした。みんな写真を撮ってましたよ。ネットで調べたら、成田山に住んでるようです。どうみても野生の感じはしなかったけど。でも人間て、動物ひとつですごく和やかな雰囲気になりますよね。いい時間だった。