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Jリーグ開幕カード決定! 京都はホームで浦和と対戦。

 

 

ホテルに戻り、原博実 Jリーグ副理事長が発表する開幕カード特番、遅れて観ています。本来ここで最初に発表されるはずが、スポニチが朝刊で先に発表したそうですね。時々あるんです。日本代表関係とか。協会の誰かが情報を漏らしてる。小遣い稼ぎ。そういうのも含めてサッカーぽい。でも今回は数試合外れたみたいですよ。そのことで上の動画もやけに盛り上がっていますw

 

京都サンガはホームで浦和レッズと対戦。いきなり強敵。この前の天皇杯決勝を観ましたが、かなり寄せも早くなってた。今季の天皇杯で浦和と当たりましたが、そのときと全く違うチーム。完全に出来上がってる。せめてユンカーが欧州移籍しないかな。でも京都の補強も着実に進んでいます。気になるのは、磐田の初戦が福岡になったこと。今季 J2 得点王が磐田から福岡に移籍しており「ルキアン・ダービー」と話題になっています。となると、京都 VS 浦和は「荻原・ダービー」なのか? それは荻原選手が京都に残るってこと? だって浦和に戻ったらスタメンに入らない可能性が高いよね。でもACLを考えたら戻る可能性が高いか。

 

 

京都は今季21ゴールのピーター・ウタカ選手との契約更新を発表。今季サンガの MVP と言ってもいい選手です。そして、名古屋グランパスからFWの山崎凌吾選手を獲得。2018年からは湘南に所属し、曹貴裁監督のもとでプレーした経験を持つ選手。今季はリーグ戦25試合出場で3得点、さらにACLでも4得点をあげている。期待できますね。

 

私は今季の京都サンガは、まだ曹貴裁監督が目指すサッカーではないとここで書いてきました。その理由は『フットボリスタ』の7月号や話題になった『サッカーダイジェスト』にある曹貴裁監督インタビューを読めばわかります。前者は当時も読みましたが、いま読むともっと内容を理解できます(ネット上の記事は会員にならないと読めない)。要約を書きます。京都サンガは、GKがいて、その前にCBが2人いる。今季はバイスと麻田。そして、チームの中心である川崎颯太がその前にいます。川崎選手が前の7人を操る「ホールディングセブン」を基本戦術としています。ですから、一応は4−3−3ですが、最終ラインのサイドバック2人は川崎選手よりも前にいるのが基本です。で曹監督は川崎選手にボールを下げるなと言っています。前に人数をかけ、ボールを奪われたら即時奪回に向かうサッカーです。

 

しかし、ここで問題になるのがセンターフォワードのウタカ選手です。彼は守備をするようになったと話題にはなりましたが、曹監督が本来求めるのは、それ以上です。プレスのスイッチを入れること。最前線の中央にいる選手がプレスに行かないと、相手陣内でボールを奪うことはできないからです。でもウタカ選手は決定的な仕事ができる選手。やはり使わないという選択はありません。曹監督は現実路線で、勝点を積み上げました。しかし、ウタカ選手のコンディションが落ちた終盤は、思うように勝点が取れず、彼の状態に結果が左右された。J1 でも苦戦することが予想できるわけです。

 

 

もちろん、山崎選手の獲得はその辺りを考慮したのでしょう。なので、恐らく、ウタカ選手との契約には、他の選手と同等に扱う・・・というような条文が入っているのではないか? 今季のように、明らかにコンディションが落ちてるのに使い続けることはないはず。そんなことしてたら速攻で降格圏に落ちます。でも大丈夫。監督は面白いサッカーを来季も見せると言ってます。期待しましょう!

 

 

1年に1度だけこの曲聴きたくなるよね? そうか、春畑道哉さん作曲なので、これも Jリーグ関連と言えなくない!!